斜めからインドネシアを眺めよう 389 [インドネシア]



 バニュワンギで連結シャフトが折れてしまった時、近所に人が寄ってきたのは言うまでもないが、この車、まだ新しいのに故障?と聞いてきた。いや、2000年に買ったから、もう古い、と、私は返事をした。その人、曰く、まだ新しいじゃないか。他の皆さんもまだ新しいのに、と、云っていた。インドネシア、特に田舎では、そういうものかと、初めて知った。まだ、新車なんだ。10年も、酷使しているに新車のようです。
 何年乗れば古い車になるのでしょうか、聞かなかった、聞いておけばよかったと思った。

その新車を短期間で酷使したので、近所の修理屋でチェックアップをしてもらった。特に、感触として違和感はないが、フイルターや各種オイルの点検と交換をしてもらい、引っ込まなくなったアンテナを引きこめるようにしてもらった。それだけだが、38万Rpだった。

今日、新たに製品を納める会社の監査を受けた。環境を評価されても困るが、チェックシステムと、品質管理についてはどこにも負けない評価を得られる自信はある。実際、すでにOKをもらっている製品の品質はインドネシアのどの会社も追随できないものである。

あれだけ、寸前まで行っていたジャバベカ3のレンタル工場へ入る話は、レバラン前に立ち消えになった。
そこで、新たな場所を物色中だが、設備の多くを作ってもらっている鉄工所の空いている土地に置かせてもらうことにしようかと思う。

ほとんど、振り出しに戻ってしまったような印象を受けている。現地で入ってくる情報と日本で受け取っている情報に大きなずれを感じる。今月中に年内移転の見通しがつかなければ、貸工場を借りて、増産できる体制を作るしかないと考えている。お客さんにこれ以上待ってもらうことは限界と感じるようになってきた。


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