斜めからインドネシアを眺めよう 392 [サーフィン]

IMG_1429.JPG また、家に戻っている。パンガンダランの半島の中(チャガールアラム)へ午前中、入って、ラフレシアに会いに行った。今度は、サーファーを紹介する為の撮影会をした。インストラクターのラシッド君に頼まれて、私のウェブサイトに乗せるためである。日本人のサーファーがたまに来るが、英語もインドネシア語もできないので、コミニケーションが大変で困っているらしい。
 
雨季なので、当たり前かもしれないが、夜明け前から、大雨と風、まいった。楽しみにしていた、サンネットもサンライズも全く無し。いままで雨季のときでも、何十回も来ているが、こんなに、何も行動できなかったことはなかった。それでも、07:00からジャングルへ強行した。入場料は7000Rpになっていた。土砂降りで、一般観光客は誰も、まだいない、知り合いのガイド連中も手持ち無沙汰である。
ずぶ濡れになりながら、ラフレシア探しを急いだ、何度も滑りながら、尻もちをつきながら沢を歩いた。その甲斐あって、いくつかの咲いているラフレシアアルノルディに会うことができた。09:30には出てきた。その時も土砂降りで、インドネシアの観光客が、私のずぶ濡れの姿をじろじろ見ていた。変な日本人がいると思ったに違いない。
これも、一人でよかった。とても、強行する状態ではなかった。もし、一緒に他の日本人を誘っていたら、HPやデジカメが濡れて使えなくなってしまうとか、滑って転んで怪我をさせてしまうとか、それでなくても、上り下りに土砂降りでは、散々な状態になるし、もし、それで、ラフレシアに会えなかったとしたら、何を後で言われるか分からない。そんなリスクを冒しては、パンガンガランへ同行したとしても、ジャングルへは誘わない。

やっぱり他の日本人を誘わなくてよかったと思う。はるばる、何をしに来たのか分からなくなってしまう。もし、連れていていたら、慰め様がなかったでしょう。

2005年の津波の災害の後、西海岸にあった飲食テント店は全滅した。その場所に地方行政は、店を作らせないように公園風に囲いをつくって、車の駐車もできないようにした。しかし、それでは、せっかく訪れた観光客が飲み食いする場所がない。駐車場も遠い。観光客は津波の前の状態に戻らなかった。
行政は店ができるのを黙認した。電気も引っ張ってくることを認めた。西海岸は数年前の活気を取り戻した。地元の人たちも収入源を取り戻すことができて安堵していた。先日お国会議員選挙や大統領選挙運動のころには、盛んに運動員が訪れて、このまま、商売が続けられるようにするから我が党にと、云ってきたという。その仕切られた公園の中で、昨晩はダンドゥットゥのコンテストのようなものが開催されていて遅くまでやかましかった。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0