斜めからインドネシアを眺めよう 411 [日常]
中部ジャワの独立最高峰Gunung Selamet北海岸沿いのCirebonからよく見えるが、この写真は中部山岳地帯のBatuirradenからの写真です。
エアコンや洗濯機がなくてもHPは持っているし、バイクは持っている。インドネシアのアタック(洗濯用洗剤、日系企業)のテレビコマーシャルがインドネシアらしい。洗濯機を使わないで、洗濯板でごしごし、足で踏みつつける、岩や板に叩きつける、などの洗濯方法が一般的なのに合わせて、固形石鹸ではなく。粉石鹸をそれらの洗濯方法で、他のメーカーに比べて、たくさん使わないでも、汚れをきれいに落とすことができると、宣伝をしている。日本では考えられない。
3kgのLPGのボンベの売り出しのコマーシャルも始まった。プルタミナという国営の燃料会社で、ベンシンプレミューム(普通ガソリン)プレマックス(ハイオクガソリン)ソーラル(軽油)だけしか扱っていなかったが、最近はLPGも売るようになった。それも、二年ほど前から、灯油の製造量が少なくなり、インドネシアで豊富に埋蔵量がある、LPGを積極的に売るようにし、灯油ランプや灯油コンロに替えるように仕向けた結果、一般に浸透し、契約小売店ではさばききれなくなって、各所にLPGガスステーションを作った。そこで、回収した空のボンベに詰め帰るようにした。全国的に販売網ができたのです。そこで、コマーシャルでもっと、有効に使ってもらおうとしているのです。
日本のタクシー用のLPGガススタンドが地方にもできて、携帯用のガスボンベが誰でも近くで手に入れることができるようになったのです。
そして、日本のような携帯用のガスコンロとボンベの組合せと家庭用の大型のガスボンベと台所のガステーブルの組合せの中間の道具が普及したのです。
移動式軽食屋さん(カキリマ)夕方から夜間に営業する道端のテントレストランがやたらに多いインドネシア、料理用、明かり用として、今や灯油に代わって必需品になっています。
この現象も、日本では考えられない。
日本へ重要な提案をした。これが、受けれられない時には、客先に迷惑をかけないために、とっておきの手段、O化工に手伝ってもらおうと思う。
2009-10-31 20:06
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