斜めからインドネシアを眺めよう 435 [日常]

03-05-3152.jpgバリのニルワナ(天国)ゴルフのキャディ
 昨日の沈没事故で、23日18:00時点、27人が死体で発見され、187人が無事だと発表されている。何人乗っていたのかデータがないので、行方不明者が何人で、どこの誰かが分からない。船会社が責められているが、インドネシアだから、そういう名簿を作ろうとしても、乗客は協力しないでしょう。だから、作らないのです。飛行機に乗る時のようにIDを要求しない。私も、数えきれない回数フェリーに乗っているが、一度も、パスポートや身分証明になるものを要求されたことはない。

田舎に住んでいる人、田舎から出てきた人、皆さんが、どこにでも住み着いてしまう根拠は、土地はアラーの持ち物で、空いていれば誰が使っても構わないという解釈です。
誰もがこの調子で何処へでも住み着いてしまうので、道の脇、川沿いの土手のいたるところに、「ここは国が所有しています。家を建てたり、物を置いたり、ゴミを捨てたりすると法律によって、罰せられます、懲役何年」いう,看板が立てられている。JABOTABEKだけでも、この看板の費用は膨大だと思う。
 これは、まったく、効果がないから面白い。誰もが、逮捕されるとは思っていないし、刑務所へ送られると思っていない。また、そうなった話も聞いたこといがない。逮捕するなら、何十万人を逮捕しなければならないでしょうか。全国なら何百万人の単位になるでしょう。
 国も地方もその法律を行使することなく、容認している、見て見ぬ振りをしている。下水道や水道はない、電気は近くの電柱から引っ張ってく、電力会社が計器を付ける。
だから、何十年も住みつき、増築、改築する家もあるし、その中から、若い可愛い娘さんが出てくることもあるし、子供がぞろぞろ出てくることもある。仮の家や店ではなく、完全に我が家の土地としている家も多くなる。
 
 しかし、それでも、国や地方が拡幅工事や区画整理を実行するときがいつかは来る。

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