日本人に一言 [仕事]

IMG_3025.JPGIMG_3022.JPG工場が広いことは書いたが、お客さんが何組か見えられて、その都度、表の事務所まで、行かなければならなかったし、それが、私が関係していない射出部門のお手伝いで、呼んだ業者を案内しなければならなかったりで、歩き疲れた。良い運動になることは確かだが、あまりにも行ったり来たりでは嫌になる。

 親しいメンテナンス屋さんに電気工事の発注をした。押出ラインを増設したは良いが、電線が来ていない。急いで、増設した機械も稼働できるようにしないとお客様に迷惑がかかる。ぎりぎりの対応をしている。お客さんの方も急いでいる。私も急いでいる。もっと早く,何とかしたかったが、組織に入ってしまうと、自分ではどうにもならないことが、沢山あるようになる。自分でやっていれば、とっくに準備ができているのに。
 
思うようにならないと言えば、ビザをシンガポールへ行って手に入れてくるのに、シンガポールで一泊する人がいる。というより、そういう人の方が多い。何故だか理解できない。そういう人がシンガポールで一仕事しているとは思えない。どちらかというと、インドネシアで仕事を出来ない人、仕事をしない人は一泊組である。
 私は、早朝出発して、夜戻ってくる。シンガポールでは昼間、五時間以上暇になる、その間、打つ合わせがあるなら出来るし、散策も、もちろんできる。充実した時間を過ごすことができる。ジャカルタに住んでいる人なら、私より一時間遅く出て、一時間早く家に戻ることができる。それなのに、一泊とは、それを容認する人も甘い。容認する人も、一泊組なのでしょう。一泊して行ってらっしゃいと、言われたら、断る。弁当を10円値上げして、1000食分になる。5人分なら5000食である。
http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/newpage0100.html
 一事が万事である。インドネシア人には厳しい。昼食の弁当は5000Rp(50円)でいい、6000Rpにする必要はないと言い。ちなみに、私は、その弁当を従業員の皆さんと一緒に食べている。作業服は上だけでいい、ズボンを与える必要はないと言い。三交代手当や夜勤手当は出さなくていいというし、安全靴を与える必要はないという。何が基準でそういうのでしょうか、私にはまったく分からない。

 従業員を全員解雇して8カ月になる、私が、四年前まで、7年ほど手伝いをしていた会社の、外からの様子です。草ぼうぼう、表の大通りから見えにくい建物の後ろ側はニメートル以上の草が生えていて、見るからに廃墟と化している。隣の会社にとっても、迷惑だと思う。まだ、日本人はいるが、何もすることが無いに決まっているので、毎日草刈でもすればいいと思うが、そういう、気がきく人なら、会社を閉鎖しなければならない状態にはしない。私がいた会社としては非常に寂しい。売れる状態になってから、手入れをして人に見せられる状態にしようというのでしょうか。建物というのは、何も手入れをしない状態では、塗装がはげたり、雨漏りがひどくなったり、いざ、改修しようとした時、意外にダメージが大きくなっていて、費用がかさむものです。少しずつ、常に手入れをしていた方が結局状態は良く、安く上がるのです。機械の建物も使わなければ自然に壊れるのです。そういうことも、分かっていないようです。売る時の評価に影響するするのです。そういう、責任を感じていないのでしょう。

 売れるような状態になれば、私が手伝って、10年前の状態に戻そうと思っているのに、いつ、それが、出来るか、見通しが立たない。

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