(^_-)-☆ネジ屋さん [体験]

IMG_66501.JPGIMG_66491.JPG 私の誕生日でした。曾祖母,曾孫、爺さんと続いた誕生日は一旦ここで終わる。インドネシアでは、誕生日を迎えた本人が、関係の皆さんに何らかの振る舞いをするのが習慣になっている。今回私の場合は、一人二万Rp(二百円弱)で100人にお菓子と飲み物を配りました。イスラムの習慣で、お金を持っている人が持っていない人に振る舞うことになっていることもあって、日本人は誕生日を知られれば、皆さんから、要求をされます。答えるかどうかは本人次第で、何も振る舞わなくても問題はありません。気持ちの問題です。 
 デルタシリコンのPT.ISOGAIという会社を訪問してきた。私の仕事ではなく、射出の人からインサートに使うネジを国内調達したいので、紹介してほしいと言われていた。ボルトというより小さいネジが得意な会社です。
 社長の磯貝さんとは10年前くらいからの知り合いで、ゴルフをアクラブ会で一緒にさせていただいていた。仕事上全く関係が無かったので、今まで、お互いに会社を訪問することは無かった。今回初めてでした。ネジを作っている工場を見るのも初めてでした。大変精力的なかたで、10年間常に上昇し続けていました、今も成長中の様子で、順調に行っておるようです。
 
日系のネジ屋さんはそう沢山あるわけではないので、責任が重い仕事だと思う。工程を見せていただきましたが、針金のように巻かれた束から引き出しながら直線にして、その後は、切ったり、ネジの頭(プラスやマオナスなど)を作ったり、勿論ネジを作ったり、ワッシャーをはめたり、一つのまとまった装置で全部やってしまって、完全な製品の状態で受け皿へ落ちてくる。色々な加工する行程を連続させているに過ぎないが、かなり高度な精密工程だと思う。NG品のチュックもこの工程の中で自動的にしているようで、たまに装置が自動的にストップしていた。その時、作業員がその品を取り除いて、装置を再稼働していた。
出荷前の検査は女性が全品検査をしていた。NG品の箱のものを手にとって見て見たが、私の目では何が原因なのか分からなかった。原因を聞いても、それを確認できなかった。私では検査員を務めることはできない。彼女達の視力はすごいと思う。

5mmφが大きい方だが、これからは8mmφ位までの物までできるようなちょっと大型の機械も導入して手掛け始めているようです。

環境的にも模範的な会社だと思う。うらやましい。

  
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