(^_-)-☆ドリアンの季節 [果物]

1062 インドネシアで作る押出製品の金型の価格は金属材料の種類と重さに比例する。加工賃はインドネシア人が仕事をした時間に比例する。そこで重要なことは材料費が占める割合が多いことです。だから、材料の大きさを出来るだけ小さくすることが価格を下げるコツです。それも勿論加工前の材料です。だから、削って捨てる部分を少なくすることです。例えばTの字を作るときには一体で作らないで横棒と縦棒をくっ付けます。
 また、溶融樹脂の出口側の金型は、アダプター(押出機の頭へ繋げる部分)は共通にし、出口だけのプレートにすれば、かなり安くできる。一種類の樹脂で空気穴がいらない形なら、一万円以下で出来る。

 洪水、崖崩れの季節だが、今年は橋が崩れ落ちる季節にもなっている。ジャカルタの北部では建設中で開通していない自動車道の高架橋が見事に崩れ落ちた。ジャカルタ知事の嘆きにインタビューが印象的だった。安いのか高いのか知らないが、ざっと一億円の損害だとか。人的被害が無かったのが幸いでした。その他にもインドネシアのあちこちで橋が落ちてしまっていて、崩れた部分はコンクリートがぼろぼろになっているところを映し出している。
 そして、果物の多くがこの時期に旬になる。ランブータンが道の両側で50m間隔くらいで売られている。ドリアンもハイシーズンです。小ぶりの地元のドリアンは中味が小さい上に種が大きい。食べる部分は種の回りに皮のようについているだけなので、種をしゃぶるように食べるだけ、全く、満足できないので、私は買わない。チンベダックもまたハイシーズンです。これは買って食べます。もちろん、食べられない人が多い。何故でしょうか、臭いからです。私は臭いと思わない、良いにおいだと思う。食べても独特な触感と味で、何かにたとえようが無い美味しさです。匙で一つか二つを掬って食べるだけなので簡単、食べ始めると止まらない。
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 ドリアンはDurian Montongモントンという種類で、スマトラ北部やタイ、マレーシアから持ってきたものです。大きい、この辺りのドリアンとは比べものにならない大きさで、形も、ラグビーボールをもう少し丸に近くしたような整った形ではなく、好き勝手な形をしている。日本のインスタントラーメンの包みが小さく見える。刺も深くて大きい。人の頭の上を直撃したら死んでしまうだろうと思うくらいごつい形と重さです。中味もたっぷりある。一個を一人で数時間以内に食べてしまうことは出来ないでしょう。とにかく、美味しい、触感も抜群、食べれば大満足である。
 日本の美味しいもの食べ歩きの番組でぜひ取り上げていただいて、MAIU~~~と云ってもらいたいものです。無理でしょうね、きっと。くさ~~~い、と云って逃げられるでしょう。

 
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