(^_-)-☆グロドック [体験]

1208 待機中なので自由に過ごしている。自由といっても、じっとしてはいない。先日、久しぶりにグロドックへ行ってバキュームポンプを物色した。17年前に、初めていて以来、100回以上入っているが最近5年間では10回程度である。98年の大暴動の2日後にも、相当ひどく焼き討ちされていると聞いて、様子を見に行った。確かに、目を覆いたくなるほどの惨憺たる状態だった。今、その面影を探すのは難しい。
ジャカルタの秋葉原というのが表現として近いかもしれない。工具、電気、電子機器、金属材料、配管資材などなど、ピンからキリまでそろっている。インドネシア製、中国製、台湾製、ドイツ製、日本製、すべてがそろっている。
最近は各工業団地の近所にグロドックの支店のような店も出来ていて。かなりのものはグロドックまで行かなくても手に入るようになったし、無いものでも、カタログなどから製品を指定すれば、グロドックの店から届けてもらうこともできるようになっている。

実際に目で見て価格と相談し、すぐ手に入れたい場合は、グロドックへ出かけるしかない。私は、グロドックの雰囲気が大好きなので、いつでも、行けたら行ってみたいと思っているが、交通事情を想像すると躊躇してしまう。土曜日の昼から日曜日は休業なので、行くなら平日しかない。
行くときに先ず、決断しなければならないのが、南から行くか北から行くか迷う。分かっていれば、渋滞が比較的少ない方を選ぶが、勘に頼るしかない。一般的には北から周る。高速道路をタンジュンプリオク方面に行き、アンチョールの次がグロドックへの出口である。バタビアホテルなどオランダ統治時代の旧市街を通ってグロドックに向かうが、ここも渋滞が凄まじい。コタ駅の前を過ぎれば500mくらいである。チカランから二時間はかかる。それも、最後の30分はせいぜい4kmくらい走るだけ、競り合い、割り込みあいの連続である。

最近は車の数が増えているが駐車場の受け入れ台数は増えていない。朝、10時を回れば一杯になってしまう。私が選ぶ北から入ると駐車場が狭いのでなお一杯になりやすい。運転手を使っているならい、買い物にさっさと行けるが、私の場合はまず駐車しなければならない。買い物をする店よりかなり離れた場所に駐車するはめになってしまう。

帰りは、南下する。ガジャマダ、タムリン、スディルマン通りとジャカルタが誇る南北の幹線道路です。大統領宮殿、国立博物館、モナス、バンクインドネシア、日本大使館、ホテルニッコー、サリナデパートなどなど、インドネシアの一等地である。スマンギの交差点から高速道路に入る。最初、迷うには、この道を行くときにも使おうかどうかである。10時前なら当然3イン1の関係でこの道は使えない。

LTC(リストゥリック トレーディング センター)三年前ほどにできたショッピングビル、ワルンガ集合したレストランスペースもあって、ごちゃごちゃ、汚い場所が苦手な人はそこで比較的洗練された食事ができる。しかし、グロドックの雰囲気とはちょっと違うような気がする。
IMG_3807.JPGIMG_3818.JPGLTCの階段からグロドックを見下ろした写真と、その逆でLTCを見上げた写真。
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