(^_-)-☆最終日 [思うこと]

 1453 孫たちに、最後の日だから、どこに絵連れて行ってと頼まれて、浅間さんへ行ってきた。浅間さんと言えば私の青春の一つの舞台である。中学、高校の時、6年間が一番濃い付き合いだった。浅間さんの東西二三キロの間で、将来の私の考え方、生き方がどの程度になるか決定づけられた。だから、今に至るまで、あの時代に、これをしておけば、あれをしておけば、違った生き方をしていただろうと思うことは沢山ある。
IMG_1552.JPGIMG_1552-.JPG 孫と一緒に百段を登り降りする風景は、中学校や高校の時に駆け足で何往復も上り下りした時の風景とダブって、思わず、深呼吸をしてしまった。
百段の上で、ガマの油売りが、日本刀で自分の腕に傷をつけ、血が出たところにガマの油を塗って、“どうだ、この通り“と、大声を出していた。父親が“あれはいんちきだよ“と、つぶやいた。そこにいる私の姿が蘇った。
IMG_1552^.JPGもう、思い出を語る年齢にとっくになっていて、できるだけ、語らないようにしているが、生活の主だった場所を訪れれば、記憶は蘇る、祖背は、心地いいものだ。
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今回の日本滞在は今までになく寒さを感じた、こんなに寒く感じたことは、今までになかった。その中でも最終日の今朝が一番寒かった。
とにかく、日本での生活最終日は終わった。目的の一つだったこともあり、普段は、そう会えない方の何人かお会いした。これが、最後になるかもしれないと思いながら、お話させていた方もいた。私自身が、いつどうなるかわからない年齢に達しつつあるので、なお、そう感じるのでしょう。一年後にまた、お会いできればいいと思う。今後、帰国するたびに、しばらく会っていない方を訪ねようと思う。

今、最後の日だから、お爺ちゃんと一緒に寝たいと言って、私の布団の中に潜り込んで、眠ってしまっている二人が目の前にいる。平和そのものである。インドネシアに天国がある、日本にも天国がある。
  
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