(^_-)-☆Sop iga [グルメ]

 1502 Sop bentutを英語でox tail soupといいます。ジャカルタのホテルボロブドゥールのこれは、何故か知らないが、各種ガイドブックに紹介されていて、美味しいとか、値段もセットで3千円くらいするとか、冗談じゃない、誰が、言い始めたのか、完全にクレームをつけたい。好みの問題だと思うが、200円位のスープの方が美味しい。ソプ イガも同じこと、煮詰める時間が長いと、、スープの味が深くなる、というが、それなら、道端のテントレストランの方が、煮詰める時間は長いかもしれない。
 英語でOx collarbone soup?カラーボーンは、sop igaです。ブントゥッは牛の尻尾ですが、イガは、鎖骨部分です。味はほとんど同じ、長時間、煮詰めて、それぞれの部位のスープになります。一般的に他の料理を注文するより早く出てきます。もう、そのスープは大きな鍋にできているはずです。注文を受けてから、作るものではないからです。
 ソプ イガは、日本の女性なら喜ぶでしょう、ぷりぷりしたコラーゲンが沢山付いています。そこが違います。
IMG_0557.JPGIMG_1718.JPGIMG_0558.JPG 一般的にご飯と何やらのピクルスとクルプック(せんべい)が別の皿で出されるが、私は、それらを断って、スープだけを大盛りにしてもらいます。それと、付いてくるジュルック(柑橘類)も沢山もらいます。ちょっと、酸っぱさを増やすと、もっと、美味しいと思うからです。
 当然、大変、美味しいが、スープを全部、飲みきれません。そのつもりで大盛りを頼んであるのです。余ったスープをブンクスと、言って、プラスチックの袋に入れてもらって、持ち帰りをします。家で、そのまま温めなおしてすするのもおいしいが、それを、使って、ご飯を混ぜてオジヤにしたり、ラーメンを入れて煮て食べたりします。手抜き料理ですが、満足感が一杯です。

 ところで、インドネシアでは、食べきれない料理を持ちかえるのは当たり前の習慣です。日本人はほとんど、そういう考えはありません。私が、店員に持ち帰るからブンクスしてくれと、頼むと、連れの日本人に、え、そんなことするの?といった顔をされます。こちらでは、残してそのまま帰るより、美味しかったが、食べきれないから、持って帰るというのは、そのレストランや店にとっても、うれしいことなのです。美味しいと、認められていると感じるからです。
 
話は、飛びます。Bungkusブンクス、意味は、“包む”です。買い物をしたときに、包んでください、の意味で、使います。包装をしなくていいよ、と言いたいときには、“ugak usah bungkusガ ウサ ブンクス“と、言えばいいのです。ガはTidakティダッと同じで、否定です。ウサは必要という意味です。だから、包む必要は無いよ、です。
レストランで、余った料理を持ち帰りたいときには、ブンクス(包んで)と言えばいいのです。それが転じて、お持ち帰りのことをブンクスというのです。ちなみに、カラオケなどで、相手をしてくれた女性と一緒に出ることを、ブンクスと言います。インドネシア語が全然、話せない人でも、“ブンクス、オーケー?”と言えば、ニコッと笑いながら、理解してもらえます。これは、用意してある発砲スチロールパックやプラスチックの袋に無料で入れてもらえるのと分けが違うから、それなりの手数料が掛かります。
   
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