(^_-)-☆要求は当然 [環境]

 1562 25日 1時頃 USTAD FEFRIという、テレビに出ない日はなかったというくらい、超有名なイスラム教の宣教師がポンドックインダーでバイクの運転をしていて、道端のヤシの木に衝突し、無くなった。目撃者によるとスピードの出しすぎでバランスを失ったとか。繰り返し、そのニュ―スが流されている。インドネシア中が悲しみに包まれているようだ。
それにしても、有名人のバイク事故が多い。インドネシアのバイク事故は11年から、12年で27%増えたそうです。

メーデーに向けて、労働組合の上部団体の扇動によるデモが始まっているようです。今回のデモの要求事項は正規社員(契約や派遣ではなく)の率を増やすことだそうです。メーデーは休日にする会社が多いようですが、その前の月、火曜日にデモを計画している団体が多いようだ。今日はKIIC(西カラワンの工業団地)が主体だったようだが、他の工業団地でもかなり過激な行動をする可能性もある。とにかく、コントロールが利かなくなるのが一番怖い。各社、日本人がどういう行動をするか、危機管理の面でも指針を出しておかなければならない、会社のユニフォームを着ないとか、場合によっては、出勤を見合わせるなどです。ところで、私はどうか、行きあたりばったりです。自分のことは何も心配していない。
ここ二年前ほどから、組合は次第に過激になってきている。高速道路にバイク部隊が大挙して侵入し、ほとんど丸一日、通行不能にしてしまった事件以降、彼らは味をしめて調子づいてきている。脅かしの効果が格好あると思うようになっているからだ。

今、インドネシアの企業のトップやそれに近い人間は、労働組合の活動をしたことが無いし、それに対処したこともない。経験が無いだけ、デモやストライキにどう対処したらいいかわからないし、交渉の席について、直接、対話することが不安なのでしょう。対処の仕方を知らない。だから、逃げるのです。本当は、従業員を使う方法について持論があれば、相手が理解しようがしまいが、面と向かって述べるだけの余裕がほしい。中には冷静でいられなくなって、頭に血が上ってしまう人もいるかもしれない、しかし、それでも、直接話をする姿勢が基本です。

ところで、私は、サラリーマンの時に労働組合活動を先頭に立ってやったことがある。かなり張り切って、会社と談判もした。その時の私が今のインドネシアの組合活動の先頭に立っていたら、やはり、今の組合が掲げている要求は私でもするでしょう。インドネシア人の要求は自然だと思う。要求の方法が稚拙だと思うが。
ただし、オーバータイムの割り増しや対処基金制度に関しては、外国並にするべきだと思う。
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 発酵が始まった酒作り、インドネシアのウビ(サツマイモ)を柔らかく蒸かして。すりつぶし、米麹やイーストを加えて、かき混ぜ、常温で保管中、一日後には、アルコールの匂いがしてきた。どんな濁り酒が出来るでしょうか、私は、あまり楽しみではないが、楽しみにしていつ人が大勢いる。
 

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