(^_-)-☆ついに来た [趣味]

 1595 究極の押出し製品のメイドインインドネシア化の話が舞い込んだ。現在手掛けているLED PCランプカバーより遥かに厄介な仕事である。この製品をある会社が輸入して使っていることは大分前から知っていた。その会社が創設以来25年以上過ぎていて、ずっと、インドネシアでできる人はいないかと捜していたが、結局、私に行きあったのが、5年前でした。その製品もかなり注文がうるさくて難しかったが何とか、3か月で、希望の製品を納め出した。そして、私が作ってしまった製品の他に、数量はそれほど多くないが、厄介な製品があることを聞いていた。その製品を国産化する度胸というか、勇気がその会社には当時無かったので、ほとんどの製品を作り上げた私にも、その製品のことは触れなかった。それから、二年後、その会社にカマを掛けたことがある。しかし、そういう樹脂を使っている製品はあるが、これは、まだ、出せないといっていた。

 それから、三年後の今、その製品を輸入して製品の一部として使っている会社が捜しているのではなく、その押出製品を使って作った製品を購入している会社が、どこかできるところが無いかと、探している動きを掴んだ。私が指導し、技術を与えた会社全部に当たったらしいが、いずれも、出来ないと言われたとか、そもそも、それらの会社の営業担当者は、現在やっている製品以外の樹脂の事は全く知らない上に、技術のことの話は、まったくできないのだから、仕方がない。それらの会社の日本人が寄ってたかっても、それらの会社の日本本社工場の人達に相談しても、出来ないというでしょう。できるのは、現在、インドネシアへ輸出している会社だけでしょう。しかし、そこでも、収率はかなり低いと思う。

それで、私にできるでしょうか、出来ます。その製品の話が私に来た時に、対応できるように、装置を考えて準備をしてあった。ぴったりの装置である。この製品には、私としても思うところがある。
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 昨日の道の写真の場所の今朝、重い荷物を積んだ連結トラックが穴にはまり込んで身動きできなくなっていた。盛り上がった土は、そこにまだ見える。
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 経営者グループがインドネシアから、逃げ去ってしまったという、閉鎖された会社。このような会社にならないように、この会社で、もう十分だ。ヘルメットで見えにくいが、従業員は一丸となろう、コリアに対抗するために。などと書いてある。このような、中小企業を経営していた半島の国の人は、倒産させる時には、或る日。突然、何もかも放り出して、この国から脱出してしまう。そういう例を幾つか知っている。そういう会社の中古押出機をそこの村人(元従業員)から、買ったことがある。
   

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