(^_-)-☆現実的 [人]

 1650プアサも中盤に差し掛かっている、私の予想通り、私の周りの人が全員、プアサを真面目にやらなくなっている。一週間ほど、いなくなっていた、道端のカキリマも夕方からでなく、朝、出勤時間には戻ってきていて、出勤途中に寄って、食べている人も、普段と変わらなくなっている。ただし、夕方からの賑わいは、このラマダン時期独特の賑わいは、日増しに増加している。要するに、普通に昼間も食べて飲んで、夜は普段より御馳走をたらふく食べるのです。何のこっちゃ、テレビは夜通し、おふざけ番組を流し、睡眠不足のまま会社に出勤し、いい加減な仕事をする、それも繰り返しである。
勿論、真面目にプアサをしている人もいるだろう、普段より仕事も真面目に真剣にやっている人もういるでしょうから、全員がなんちゃってイスラムとは言わないが、皆さん、少しずつ、金銭的に余裕が出てくれば、宗教はそれほど重要では無くなるという、趨勢を証明している。本当に15年以上前のラマダン風景とは変わってきている。

この時期一番忙しいのはウスタッドUstadと呼ばれる人たちです。イスラムの師匠というか、専門家というか、宣教師というか、非常に、この社会の人たちには重要な人で、多くのスター的存在の人がいる。その中の一人、ジェフリーという人がバイクの自爆事故に寄って亡くなったというニュースはインドネシア人の記憶にまだ深く残っている。多くのウスタッドがこの時期、入れ変わり、立ち替わり、テレビに出演し、皆さんにとってはありがたい言葉を発信しているようです。また、バラエティ番組にも引っ張りだこで、庶民の中に溶け込んでいますよという姿勢を見せている。コマーシャルにも頻繁に使われている。
そして彼らは、皆さん、相当な財産を築きあげている。一部の衣タレントもそうだが、レストランやブティックなど店を経営していたり、不動産に投資をしていたりで、上手く立ち回っているというか、宗教をうまく利用している様に見える。昔の日本の“坊主丸儲け”と同じようなものらしい。
ウスダッ ソーメンという亡くなったジェフリーの同僚、友人が良くテレビに出ている。この人の紹介がウスターソーメンと聞こえた。ソーメン師という意味とは知らずに、そういう名前だと思っていた。面白い名前の人がいるよと、他の日本人に話したことがあった。

一寸、一人で、やったねと、ほくそ笑むことがあった。いよいよ、スタート台に立てるかもしれない。
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 ブリトゥンの鉱物資源の露天掘り跡とPT
 
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