(^_-)-☆思い以上 [旅]

 1654 また、また、パンガンダランです。26日、22時に出発、5時に到着、少しだけ眠って、7時にヌサカンバンガンへ出発、12時に西海岸へ戻り、13時にチャガールアラムに入った。18:00一寸前に出てきて、東海岸を散策し、パサールイカンでブカ プアサのインドネシア人と食事、19:30ホテルに入った。直ぐにマッサージに来てもらい21:00まで、その間に、小さいウダンゴレン(小エビのてんぷら)50袋を届けてもらった。
ヌサカンバンガンでは例によって、到着する前に漁師から船上取引で何匹かのロブスターを仕入れて、クピティン(カニ)と魚をもらい、海岸で火をおこし、焼いて食べた。ナシ レマック(Nasu Lemat)炊いている間に一泳ぎ、ここまでは、いつもの通り、帰りがいつもと違っていた。というのは、今日のボートの持ち主、操縦者は、ロブスターの漁師だとか、大岩に接近するのが、得意らしい、腕の見せ所とでも思ったのでしょうか、半島の周りに、点在している大岩に近付き、迫力を見せようとしてくれた。今まで何十回も同じコースを通ってヌサカンバンガンから西海岸へ戻っているが、いつも遠くを迂回するので、私は不満だった。もっと、岸壁に近いところを通過してほしいと思っていた。今日はそれがかなえられた以上に、近づきすぎじゃないかと思ったくらいだった。おかげで、かなり迫力がある写真が撮れたと思う。操縦者が帰りは東海岸ではなく、西海岸にしょうと提案したのは、この為だったんだ。その腕を見せたかったんだと、納得した。

チャガールアラムに入った。客が居ないので、入場券を売る場所に人が居ない、払わずに入れた。それはどうでもいいが、道が悪い、大雨続きだったとか、ここも、ジャカルタ方面と同じで、乾季のはずが、一向に晴れないらしい。昨日も一日中、雨が降っていたとか、今日もヌサカンバンガンへ行く途中、舟の中で大雨に見舞われ、一時はどうなってしまうかと心配したくらいの洋上での大雨だった。ジャングルの道は、土のジュースのよう、ぬかるみもいいところ、非常に滑りやすかったし、足が埋まりそうだったりした。いつもはそう流れていない、沢の水も豊富で、連れの若者二人は、その中を、靴のまま入って歩いてしまっていた。小岩の上を選んで歩くことなど出来ない状態だった。そんな状態で、雨が降り続いていたことと、ガイド連中の情報から、完全にラフレシアに会えることを諦めて、ジャングルに入ったのでした。また、時間を置いて、二組の外国人(ポーランドとチェコ)ツーリストと一緒のガイドとすれ違った時に、やはり、ラフレシアには会えなかったと言われた。

ところがどうでしょう。思いがけず、咲いていたラフレシアを発見した。歩いていた場所から10mくらい離れた、5mくらい上の方に在った。匂いもなかったし、保護色をしていて見えにくいから、通ったはずの人々の目に入らなかったのでしょう。全く期待していなかっただけに、大満足だった。もうそれでよかった、充分だった。

今回は、先ほど、海の沖を通った時に、Curug Pananjung(パナンジュン滝)の水量が雨季の時より豊富だということを確認していたので、滝壺まで降りてみた。流石の迫力だった。ここでも、大満足。そこで一休み、滝の上に出て、ちょっとまた、一休み、後は、チャガールアラムの外に出るだけだった。そのつもりで、ひたすら、滑って転ばないように足元ばかり見て歩いていたら、いきなり、道のすぐわきの目の高さ辺りの斜面に開き始めたばかりのラフレシアが有った。蕾の大きさで垂直に花弁が立っていた。直径15Cm程度。一か所、直ぐ横の木が邪魔で開くことができない状態だった。勿論、花弁の先端は丸まっていない。
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これは、大ラッキー、開き始めて数時間~10時間だと思う、こんな状態の花に出会えるのは非常に珍しい、私は多分、三度目だと思う。感激して、夢中になって写真を撮っていたが、この時、すってんころりん、足を滑らし、その上、棘がある蔓を掴んでしまったので、ちょっとした怪我をしてしまった。もう、今は、何でもないが。

大満足しながら、東海岸側にでて、ブカ プアサまでちょっと時間が有ったので、Goa Panggung (舞台洞穴)に入ってみた。ここの様子も、充分堪能できたと思う。

今日の連れは、8月いっぱいで、インドネシアの会社を辞め(日本の会社も退職)オーストラリアの大学院の様な所に留学する男性とその女友達だった。二人とも20歳半ばだ。かなりの強行軍だったが、彼らは勿論、パンガンダランは初めて、私からの紹介や今まで行ったことのある人たちの情報から、是非、インドネシアからさる前に連れて行ってほしいと言われていた。彼の希望をかなえる格好で、連れてきた。本当に良かったと思う。色々な体験ができたとおもう。
IMG_2277-.JPG
こんなに人が居ない西海岸も始めてだ。プアサ期間中に来たのは初めてだった。一週間後の連休にはこの海岸は、砂浜が見えなくなるほど、人ひと人で埋め尽くされることでしょう。
 

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