(^_-)-☆景気浮揚策 [矛盾]

 1682 日本の場合は、景気を浮揚させるため、デフレ脱却からインフレにするために円安になるような政策をした。それに加えて国債の増発も躊躇なくし、公共事業も、税金を建設業界に渡すために、増やしているようみえる。それによって、20%以上対ドルで価値が下がった。私は、大間違いだと思っているのだが、何故か、それで、日本人の多くは、気分が良くなっているらしい。マスコミは特に、それを、持ち上げているように感じる。一部の行周知企業とゼネコンと機関投資家、金融業が恩恵を受けているだけで、その他大勢は、何の恩恵を受けないどころか、物価上昇のマイナスばかりが直撃しているでしょ。

逆にインドネシアは、Rp安は望んでいない。インフレも望んでいない、しかし、値下がりしている、何故でしょうか。ドルの重要が大きいからです。貿易赤字の拡大傾向がはっきりし、その赤字が増える見通しだからです。消費が活発で、一部に産業ではバブルが始まっているようで、景気が良いのは、誰でも認めているし、それに伴って、インフレも予想通りに推移している。Rp安を望む理由は何もない。貿易赤字を少なくするためには、天然資源の輸出(これにはいろいろ問題がある)や輸出できる工業製品を増やすためや国内調達率の増やすために、技術力を付けることですが、直ぐにはできない。
燃料や食料品も輸入国になっているので、Rp安に拍車が掛かる原因になっている。
景気の状態は内需が支えているインドネシアと外需に頼る日本との事情の差でしょう。ただし、日本の今は、以前ほどの輸出力は無くなっているので、円安に依り、恩恵を受ける業種も企業も少なくなっていることを前提とした、内需主導の景気対策をしなければならないはずだ。輸入品の多くは、値上がりをするので、内需を活発化するためには逆効果になっている。一般消費者の購買力を削いでいる。日本にとって気の毒な話だが、このアベノミクスの逆効果がはっきりするのは、そう遠くない。

海外へ進出した企業や仕事がほとんどなくなってしまって、海外に活路を求めるしかない中小企業にとって、円安は、大きな足枷になる。そうでしょ、日本への輸出をしにくくなるし、日本から部品の調達もしにくくなる。円高になって、仕事が無くなり、海外へ進出したとたんに、円安になり、海外での仕事がしにくくなる、“泣きっ面に蜂”の状態にするのが、日本の景気刺激策です。納得いかないと思う。
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順調に成長している孫二人。
 

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