(^_-)-☆蹴落とす [体験]

 1690 邪魔ものは蹴落とす、が、テーマになっている。先ほど、半沢直樹というテレビドラマを始めてみた。高視聴率を維持している注目番組だと聞いたので、見てみることにした。印象から言うと、何故、高視聴率なのか分かったような気がする。
先週、ちらっと見て、今日が、最後まで見たのは、初めてなので、これまでの話がどうだったか知らない、また、この話というか、原作について、全く知らないので、今日の番組だけの印象です。

主人公が複雑な人間関係の中で、悪い奴が大勢いるもので、犯罪行為そのもので、彼の足を引っ張る、邪魔をする、良くこれだけ、いくつも、悪い奴二種類と方法を思い浮かべて掛けるなと感心するほどである。そして、それを演ずる役者の憎しげなこと、どの俳優も大いに個性を発揮させるような演出をしている。こんなやつ、本当にいるかもしれないと思わされる。残念ながら、続きを見ることは無い。

日本の銀行や会社にはこんな実態があるのだろうと思う。そして、人間の利己的欲望は、他人を蹴落として自分を正当化し、地位を守りたい、そして、なお、上の地位に登りたいという、果てしないものがある。自分の仕事での能力や人柄、人望を自然に認められというプロセスではなく。それらを充分に身につけようとするのではなく、それらでは、かなわないという周りの人の能力をうまく引き出すという余裕な能力もない。そういう人がどういう方法で、自分の立場を守るのか。

とにかく、どんな方法でもいいから、自分より能力が上と思う人を蹴落とそうとするのです。自分より、能力で目立つ人、自分より部下から認められ、信頼されている人を蹴落とそうとするのです。自分はそういう人をみならって、努力するとか、そういう人を参謀のようにして使いこなす、などという、方法は取れないので、とにかく、自分より目立つ人を蹴落とすという思い以外の選択肢は無くなってしまうのでしょう。

そして、どれほど、その会社にとって有用な人が蹴落とされて行ったことでしょうか、日本の会社の多くの実態を大袈裟ではあるが、表していると思う。人間の手段を選ばない強欲さ、自分さえよければいいという性を表現していると思う。多くの人というより、ほとんどの人が、このドラマのような、あるいは、もっと醜い実態を経験しているだろうし、自分がパワハラをしていると思う人もいるでしょう。パワハラをしてでも自分の地位を守ろうとしている人、あなたの、近未来は、みじめなものになりますよ。パワハラで地位を守ろうとする人は、必ず、近い将来、自分が、みじめな思いになる状態になりますよ。私はそういう人を大勢見ているし、言ってやって分かる状態ではないので、同情するしかない。気の毒に思うしかなかった。

自分より能力が上の部下を使いというより、上から目線で部下を自分のペースに巻き込もうとする。それができないと分かると、破壊や排除を画策する。建設より破壊、レベルアップではなく、レベルダウンで自分のレベルに合わせようとする、そういう人種が大変多い。
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西富士の湧水、“陣馬の滝”とその付近の山葵栽培。


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