(^_-)-☆砂上の景気回復 [思うこと]

 1698 スポーツと政治は切り離して考えなければいけない、スポーツに政治を持ちこんではいけない。よく言われることで、オリンピックに関連した問題点の一つに、よく登場する。それは、政治問題を持ち込んだと、懲罰に値するなどと。日本の大きな問題の本質から目を他に向ける効果がある、目隠しする効果がある。そして、問題を先送りすることによって、もっと問題が増幅される可能性があることからも目をそらせさせる効果があることを、本当は、承知していなければならない。もしかして、日本の政治を司っている人たちは、それを承知なのではないでしょうか。今の三十代、四十代に、重い荷物を担がせようという魂胆があるのでしょうか。東京オリンピック開催に向けて、景気が良くなる、税金もたっぷり納めてもらえる、という、甘い考えが、東京オリンピックが終わった後、どんな、状態を引きおこすか、ほとんどの人は触れない。
東京オリンピックが終わって、必ず景気はどん底になる。1964年の時もそうだった。あれほど、何もかもが発展途上で日本全体が上げ調子だった、あの時でさえ、オリンピックの1年前から3年後まで、特に64年、65年の不景気は酷かった。上場会社は軒並み新卒者採用ゼロでした。私の同級生39人の内9人が大学院を選んだ。そのうちの6人は就職ができなくて、だったように記憶している。就職した30人も、いわゆる大企業には一人も入っていない。私たちの二年先輩はほとんど全員大企業に就職していった。それも、4年生になる前に決まっていた。私たちの時には、4年になっても求人が全く入ってこなかった。8月ごろから、やっと、中小企業からの求人が入ってきた。そして、それらの中から、就職試験を受ける先を選んだが、行ってみれば、一人二人採用するかどうか分からない、試験結果を見てから決める、と、宣言される始末。そこに100人以上の応募者が来ていた、という報告が、受けた人達からもたらされていた。とんでもないことになった、と、思った。その四年前は、国立の工学部に入りさえすれが、何も勉強しなくても、四年後には大企業からお迎えが来る、と言われていた。だから、全く、就職の事など心配していなかった。同級生は中小企業に就職し、結局、そのまま、その会社に30歳くらいまでいた人は、10人もいなかった。しかし、今の日本とは事情が違う。上り調子は、継続した。V字回復したに日本の景気は、やがて、バブルに突入していったのです。約、25年間登り状態が継続した。私が経営者だった頃は、その恩恵をフルに受けた。

今はどうでしょうか。下っています。下りがどこまで続くか先が見えていない。私は人口構成が、ピラミッド型になりそうな状態になった時だと思っている。それまで、何をしても無駄だと思っている。そこに、アベノミクスだの東京オリンピックなどは、しがらく目くらまし、の役目をするだけで、そのあと、どっと、景気が落ち込み、回復することなく、どん底に向かうでしょう。そして、回復まで必要な時間は最低、15年でしょう。私はこの世にいない。
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私が日本へ行っている間に注文しておいたブリトゥン島からのTシャツが届いていた。ラスカル プランギと書いてある。
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今日訪問した会社の応接室に飾ってあった模型帆船、一般的にかどうか、会社とか家の入口方向に船首を向けて飾るものらしい。幸運が入り口から入ってきやすいとか。知らずに、意識せず、船尾を入り口に向けている会社は、幸運が出て行ってしまっているとか。
 

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