(^_-)-☆どこまでも遠く [日常]

 1712 先日、安価な車が売られ始めたと書いたが、テレビで盛んにコマーシャルを流し始めた。見本市に出席したジャコウィさんの発言は、low cost green car/LCGCの発売について、懸念を表明していた。私がその時に書いた理由と同じことを言っていた。日本企業がバイクや車をただただ、競って売るスタイルは、気に入らない。運転規則の順守や道路面積の拡大、そういうことに関して、責任を負うべきだと思う。この展示会の最中、各地の地方首長が、ただ売ればいいというものではない、経済的とか地球にやさしいとか、そういうこと以前に、やらなければならないことが一杯あるだろうと言っている。そういう新しく売り出す車に税制優遇をするなど間違えている。逆に車やバイクに掛かる税金を上げて、インフラ整備に使えと言っている。
 エコカーでも渋滞が酷くなれば、エコカーでは無くなる。15年前にはMM2100からタンジュンプリオク(ジャカルタ北部のコンテナ港)まで、三往復で来た。今は一往復がやっとだそうだ。

 道の総面積が狭いということは、できるだけ、その道の上に長く車が留まっていないようにと考える。早く通過させてしまおうとするのは、当然だ。だから、右折やUターンをさせないようにしたい。今まで、右折やUターンができた場所は、塞がれてしまう。そして、その先まで行ってUターンして戻ってくるようになる。またしばらく時が過ぎると、もっと遠くまで行ってUターンしなければならなくなる。

 ♫おうちがだんだん遠くなる~~♫ チカランバットインターまで、家を出て直ぐ右折ができたので、700mくらいで行けた、それができなくなったので、左折して700m先でUターンしなければならない、2100mになった。それもできなくなり、700m先のUターン場所を左折し、500m先でUターンし、もどってきて、700m先のUターン場所だった心を右に見ながら通過し、なお500mほど先でUターンし、700m先のUターン場所だったところを左折し、やっと700m先でUターンしたと同じことになる、そこから1400m先がチカランバラットのインターになる。700+500+500+500+500+1400=4100Mなんと6倍の距離になってしまっている。3400m遠回りだ。所要時間は5分もかからなかったのが30分以上かかってしまうようになった。この措置に依って、何軒かの店は、客が遠退いてやってゆけなくなり閉じてしまっている。
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 ここで左からの車は左折するしかない、ここから、チカランバラットのインターへ行くには、私の場合より500m程遠くなる。もし、右折ができていれば、200mほどの距離だ。なんと4400m遠回りだ。

 朝6~8時は、交通規制が強化されるので、もっと遠回りになる。チカンペック方面に行くにはデルタマスのインターチェンジへ回った方が近くなる。
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 会社からの帰りはもっとひどい。チカランバラットインターまで行ってUターンしてこなければならないので、退勤時間の渋滞の中なので40分以上掛かってしまう。エコも何もあったものではない。
 
 ジャカルタからカラワンやスルヤチプタ、チカンペックなどの工業団地に通っている人は、往復、車の中にいる時間が少ない時で3時間くらい、長い時には6時間くらい、平均で4時間半くらいでしょうか。毎日ですよ、よく辛抱していますね。時間がもったいない。
   

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