(^_-)-☆仕事開始 [押出成形]

 1817 まだ疲れていて、眠たいが、心地はよし。日本での寒さと乾燥による、風邪のような、症状が続いて、痰が溜まって喉も苦しかった、「痰を切るたびに、お爺ちゃん、うるさい」と言われていた。うがいを頻繁にしても効果はなかった。また、昨日の疲れで、頭がガンガン痛かった。ところが、昼前には、嘘のように、不快な症状全てが消えて、何も気になる症状はなくなったしまった。気分的なものもあるかもしれないが、やはり、老人には、暖かくて、ある程度の湿度がある場所が良い。

仕事始めとして、二社を訪問した。昨年中、何度も何度も、サンプルを提出して、未だにOKが貰えない会社と新規の製品で見積もりを貰いたいという会社だ。前者は、話の内容に依っては、匙を投げようと思っていた。行ってみると、二種類出した。製品の色が違うというのだ。私が見たところでは、同じだ、どちらがちょっと白っぽいと、ちょっと灰色が入っているなどというが、同じにしか見えない。断面の色が違うともいう、これも私からは同じとしか見えない。日本から、色が違うから、原料が違うのではないかと指摘がったという。そりゃ、ロットが違うのだから、原料が違うと言えば違うが、それではだめだと言うなら、どうにもならない。
そこで、限度見本を作ってほしいとお願いした。この色と同じでなければならないというなら、私が見て全く同じとしか見えない製品の色が違うというのだから、出来ない話なので、違うという、この二種類の間ということで、この二本を限度見本にしてほしいと頼んだ。どうしても、納得できないが、そういうしかなかった。

何回か書いているが、色がどうのこうのと言われると、どうにもできなくなるから、限度見本を出してほしいと最初からいって置いてあった。ところが、最初貰った見本は、白と茶色の二種類の色だったが、限度見本はなし、その二色とも、せっかくサンプルを出してOKななったところで、二色とも止めて、この色にしてほしいと黄色のサンプルを出してきた。何故か、日本のあるメーカーが、白ができないからその黄色にしてほしいと言って来たので、インドネシアでもその色に合わせろというわけだ。どう考えても、納得できないが、こちらの若い担当者の顔をたてて、黄色い製品を作った。そして色がOKになった。寸法が若干、公差から外れている(使用には問題ない)から、もう一度サンプルを出してほしいと言われ、試作用の原料がなくなってしまったので、新たに手配をした。だから原料のロットは違う。その製品とOKなった製品と色が違うというのだ。どちらが良いとは言っていなかった。そりゃそうでしょう。同じとしか見えないのにちょっと違うというのだから、どちらの色が良いとはいえるはずが無い、人に依って違うに決まっている。もう、いい加減にしてくださいよ。

ということで、新年早々、意味のない話に対応しなければならなくなった。ま、もう、どうでもいい話になっている。関わりたくなくなってしまっている。

もうひとつは、全く新しい話で、この製品は、ちょっと、厄介、現在、タイで作っているが、デザインを変更するので、それを機会にインドネシアでの調達を考えているとのこと。客先は、やはり、さえない日系の電気製品の会社、インドネシアではやれる会社が無いから、関わることにするが、他の日系会社と同じように、なかなか、OKが出ない事を覚悟しなければならない。とにかく、どうでもいいじゃないのと思うことにこだわる日系企業の製品開発の速度が遅い事は、世界の競争に参加できないということに気が付いていないから、手伝い甲斐がない。
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溶けずに残っている雪ではしゃぐ二人。
 
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