(^_-)-☆すごい人の上 [災難]

 1820 久しぶりに、MM2100の工業団地へ行ってきた。ある会社への訪問でした。MM2100へ行っても、入ってすぐの会社へしか行っていないので、今回のように奥の方まで行くのは何年振りだろうか、4年ぶりかもしれない。ある会社から追い出された日以来だ。追い出した張本人が居なくなったので、今回、こういう機会が舞い込んだということだ。合弁のインドネシア人重役と従業員のトップのマネージャーからの案内でした。彼らは、再び私に手伝ってほしいと思っているのです。
現状どうなっているのかチェックしたくて、先ほど、その会社を訪問してきた。社長以外は全員、大歓迎、何と言ったって、生産している製品の大多数は、私が立ち上げたものだし、私が提供した装置がそのまま使われているのですから、そして、三年ほど前にいた従業員は、全員、私の教え子だからです。社長は、日本の支援担当をしていて、どういうわけか、親会社が変わった時から、現地の社長になって、それまでの社長は格下げになった、そして、約二年後に、帰国辞令が出された。私の技術や装置で持っているようなものなのに、前社長を本社から支援してきた彼にしてみれば、私を、歓迎できないのです。

悲しいかな、思った通り、私が居なくなった後、新しい仕事を全然取れていない。そればかりか、一種類(車やバイクのケーブルコントロールシステム用のHDPEチューブ、これも、私が立ち上げた)を除いてほとんどの仕事は生産量が減ってしまっていた。それらの製品を注文している会社から新規の話があるが、出来ないと断ってしまっている。

会社にCCTV(監視カメラ)を40設置して、そのモニターを二人で常時チェックしていた。そして、ちょっとでも怪しい行為があれば、逐一、メモをさせ、報告させていた。二人を競争させ、その報告事項が多いほど、チェック担当者の評価を良くした。トイレにも監視カメラが取り付けられていた。人を信用できない、疑り深い、気が弱い、だから、瞬間湯沸かし器のような、弩鳴り方をする、それも、怒鳴られた方は、なるほどと、納得するような内容では無い、白のものを黒だと言って怒鳴るのです。本人は、恨みを買いやすいということを自覚しているから、従業員や周りの人達の行動に神経を尖らせるのです。

自分を疑う、自分を批判する、そういうことに異常に反応し、そういう疑いをされた人は、排除されるのです。気の毒と言えば、気の毒な人だが、そういう人が経営する会社の従業員は、只、耐えなければならない、逆らったら、無視されるか、いられなくなるような状態にさせられる。恐怖で従業員を抑え込むタイプだった。

これに似たような会社をこのほかに二社知っている。共通点は、オーナー社長ではない。従業員が200人前後で、アセンブリが主な仕事だ、ローカル企業と競合している。人数ほどの売り上げがないので、忙しい割に利益はほとんどない。こういう会社は、技術的に全ての工程を改善して、人数を減らすとか、資材の調達を効率的に安価にするなどをしなければならないが、日本人の能力が低い上に、感情をむき出しにしているだけなので、どうにもならない。支援をするはずの親会社も手だししない。

親会社は、従業員の意見を聞くべきだ。会社の雰囲気や経営者の性格や行状に関して、匿名でもいいから、思ったこと書いてもらうのも一つの方法です。結構、二重人格者が多いし、外面と内面が正反対という人も多いいので、日本から来て、本人に話を聞くだけでは、本当の親会社とは言えない。

 このくらいにして、今日、状態をみて、決めたことがある。明日から、行動する。
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MM2100の一番奥の突き当たり、この辺りは建設中の工場が多い。
IMG_4429.JPG 
チカランバラットの出口導入路の途中からジャバベカ1に直接入るインターチェンジを作っているが、いつ開通するでしょうか、ここも、カリマラン川に架かる橋を作らなければならない。雨季の晴れ間は、真夏の入道雲が出現するが、そう長く持たないで、二三時間後には、また、黒い雲に覆われる。
  

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