(^_-)-☆ラフレシア [体験]

 1959 7時からチャガールアラムにはいった。今日のガイドは、ラシッド君、といっても、もう34歳、彼は、長男で、亡くなったコビル君のお兄さん、コビル君がパンガンダランからいなくなったので、ガイドをラシッド君にお願いしていた、ところがラシッド君は四年前、オーストラリアへ留学で行ってしまって、その後は、三男のイワン君をはじめ四男や五男にガイドを頼んでいた。そして、二週間前に、留学を終えて,戻ってきた。ところが、留学の結果を利用した就職先が見つからない、しばらく、ガイドやサーフィンのインストラクターと留学前と同じ仕事をするらしい。ということで、今日のガイドはラシッド君に頼んだ。

ラフレシアには、四か月ぶりのご対面でした。連れの日本人はパンガンダラン、今回が三回目、ジャングルに入ったのも三回目、過去の二回は残念ながら,蕾にしか会えなかった。今回は、私1人で一か月前に入ったとき一か月後には咲くだろうと予想できる蕾が三つ以上あったので、彼には、きっと会えると思うと言っておいた手前、私にもプレッシャーが掛かっていた。そして、一個目はガイドのラシッド君ではなく、私が見つけた。匂いがした。周りを見ようと振り向いたら、そこにあった。咲き始めて12時間前後、7分咲だった。色合いは最高、美しい。連れの人、大喜び、私もほっとした。この瞬間の気持ちは、例えようがない。自己満足の世界だ。
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そして、もう一つ、見つけることができた。急斜面の中腹にあって、近づくのに、相当、危ない体制だったが、なんとか、近くから撮影できた。木漏れ日の影響で神秘的な状態になっていた。ちょっとだけ、ビヤワックに食べられていて、完全な状態ではなかったのが残念、開き始めて、二日ほど後だと思う。

また、久しぶりに、メイン道路から近い、チアウイタリという滝まで行ってきた。途中、今がシーズンなのだろうか、ヤシに木に上り下りをしている人たちを多く見かけた。平均20mの高さに容器をつるすのだそうだ。
滝は、亡くなったコビル君に最初,連れて行ってもらった場所だった。ラシッド君はこの滝を知らなかったが、私のうろ覚えを頼りに、途中何度も聞きながら、やっと,見つけることができた。10年ほど前のことを思い出し、ちょっと感傷的になった。

日頃の歯がゆさから別世界に入って、ちょっと、気分が良くなった。現実にもどりたくない心境だ。どうにもならない。そんなところに、また、難しい新しい仕事の話しが入った。設備的に、また、環境的に、クリアしなければならないことが多くて、引き受ける雰囲気や気分ではないので、断る方向に見積もりを出すしかないと思う、などと、こんなところへも現実が飛びかんでくるのが、厳しい状況かなと思う。

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