(^_-)-☆自立の準備 [行動]

 1972 会社に原料を寄付した。HDPE300kg,LLDPE600kg、LDPE300kgまともに買えば、総額、約3000US$(30万円強)になる。以前にもかなりの量を寄付している。

全く違う業種の工場の一角を舞台に押出しの仕事をさせていただいているが、私もそういつまでもというわけにはいかないし、突然、仕事が出来なくなる状態になるかもしれないので。今から、私がいなくなっても、現状の仕事だけでも自立し出来るようにしておかなければならないのが私に仕事だと思う。

最近になって実感として5%くらいの仕事を他の人に教えながら言ってもらうようにしていたが、それまでは、ほとんどすべての押出しに関する仕事を私一人やってきたが、そこで、先ず、やることは、私抜きの組織作りである。私から、組織のチャートを示した。その各部署に担当者の名前を入れてもらうことにした。何人の人が手分けして各部署を担当するかは、スタッフの上位の人達から、案を出してもらい、それを、私がチェックし、個々の担当者に、どんな仕事をしてもらうかを教えてゆこうと思う。押出し以外の従来の仕事の方が主な、掛け持ちもあるだろうし、一つの部署を2か所以上担当する人もいると思う。それはそれでいい。

そして、製造業に基本中の基本的経理処理の仕方について、ディスカスした。彼らにも、今まで10何年、この会社の中枢的仕事をしてきたというプライドがあって、自分たちの経理処理の仕方が在って、それで、問題なくやってきたという。問題が在ったのか、無かったのか、問題があっても、特に気が付くほどではなかったのか、そこのところは私には分からないが、とにかく、押出部門を分離して経理処理をしてほしい、それでなければ、損得や要因の分析できないでしょ、という事を分かってもらおうと努力した。私自身は努力という言葉は好きではないが、今回だけは、一生懸命分かってもらうようにインドネシア語と英語を駆使して説明をした。日本人に日本語で説明しても、なかなか分かってもらえない事を、彼らの方に何とか先に分かってもらおうとした。

分かってもらったと思う。おっしゃる通りです、そのデータを作りますと言ってくれた。いつまでにやってくれるかは、追及しなかった。彼等にとっても始めての事なので、難しいと思う。本当は経理が予算案、利益計画案を練るときに、自動的に行うことです。まだまだ、多難だと思う。

一つ朗報と言えるかどうか、新たなPOを切るという案内が入った。製品の輸入はストップしたとか。半年以上前からサンプルを何回も出していた。この仕事も、とにかく、カートンボックスを頼んでも、なかなか予定通りに入ってこないし、原料の入荷も40日なのか60日なのか、はっきりしない、内憂外患、思うようにならない仕事になりそうだが、とにかく、注文をこなすしかない。私以外の人達に任せるようにするしかない。原料を購入する資金の心配もしなければならない。
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ヤシの木の樹液を煮詰めて砂糖を作っている。ヤシに木登りが上手なら、資金はいらない、燃料の枝は無数に近所にある。
 

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