(^_-)-☆ちょっとした事か [状況]

 2421 中国の軍事パレードのことや国連事務総長のことを昨日書いたが、今度は、インドネシアの借家の、前庭の一角、ほんの1平方メートルの話です。水道のメーターを新しいものと、交換していったのが、日曜日の夕方だった。昨日、家に戻ったら、メーターの辺りから、水が噴き出していた。既に、辺りは水浸し、見ると、メーターの両側の継手のメーターを水が通り過ぎた側が漏れていた。メーターが勢いよく回っている。水道局に電話をしたが、出ない。何度も電話をし、朝も電話をしたが取らない。大家に電話しても、今は使われていませんになってしまっていた。
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 仕事に出かけなければならない。向かいのトカンオジェックに、何とかならないかと頼んでみた。セキュリティーも一緒になって、漏れている継手に、自転車のゴムチューブのようなものを待ってきて、巻いてくれた。メーターの回転は一応、止まった。インドネシアらしい出来事でした。門扉に水が漏れていることと、私のHP番号を書いた紙を張っておいたが、いつ、修理に来るのでしょうか、まだ、連絡がない。

 一か月6立法メートルくらいしか使わないのに、多分、一晩でその半分くらいの3立方メートル使ったことになってしまっていた。小さな話ですね。でも、私にとっては、ちょっとした問題でした。2000円くらいの損失でした。

 インドネシアの車とバイクの販売台数にベレーキが掛かって一年近くになる。車、7月の前年比では40%近い落ち込み、今年前半では昨年の20%減、バイクもほとんど同じくらいの下げ率だが、昨年比、やはり、20%以上下落している。下請けは、適正在庫の調整をするので、50%以上製造を減らしているところもある。
 
今日も、ある原料販売会社のタイの駐在をしている日本人が私を訪ねてきた。インドネシアの押出し成型の事情を聞くためでした。やはり、車やバイクの関係の押出し品は注文が少なくなっていることを話した。シートやヘッドレストのカバーをセットするためのトリムなどは注文が半減しているし、ボンネットの中に見える耐圧ホースのプロテクターも急激な落ち込みになっている、ことなどでした。
受注量は劇的に少なくなっている上に、取引がRpでしかできなくなったことも、価格の設定で非常に難しくなっているし、レートに依って、見直すという条件をなかなか取れないので、現在の価格では、利益幅がどんどん少なくなっているのが下請けの現状だ。赤字企業が増えている。装置の更新やメンテナンスを先送りにする傾向にあるので、全体の景気にも、様々な面で、悪い方に影響をしている。
韓国の会社も難しい局面に遭遇している。夜逃げが増えるのではないでしょうか。

1997年から98年に掛けてのタイから始まったエコノミークリシスの当時は最終的に1US$が16000Rpになった。その後は10000Rp中心だったが、三年ほど前から10000Rpを割ることなく、少しずつRpが弱くなり続けていた。円に関しては20Rpが1円だったが、一挙に180Rpになって、その後、100Rpくらいで落ち着いていた。アベノミクスで円が下がって、それでも、100Rpを下回ることなく、現在は120Rpくらいになっている。通貨のレートに関しては、当時と、若干似ているような気がするし、車やバイクの販売落ち込みも、当時と似ているような気がする。ちょっと、怖いですね。
 

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