(^_-)-☆インドネシア最強 [インドネシア]

 2820 そして今。私がナンブに候補地の紹介を頼まれた時、勿論、押出部門も作るから手伝えだった。そこで、私は、MAKUTAをNANBUに売ることを約束した。私も含めて、全員がNANBUに移ることにした。売った金額は2000万円だった。そして、まだ、空っぽだった、工場の奥の方に押出部門が先行して入って、間髪を入れず製造を始めた。押出ラインは8ライン、全て、夜逃げした韓国企業のストロー製造会社から、5ライン200万円くらいで持ってきたものだった。そして、最初から押出部門は黒字を提供した。従業員は既に書いたが、全員、契約ではなく、正規従業員とした。その後、私は、この会社を離れたが、彼らは、安定した業績を上げつつ、もう、あちこち、移る必要もなく、安心して、生活ができるようになっている。時々、行き来しているが、彼らと一緒だと、気持ちが和む。良く、ボーリングやアイススケートに行ったね、パンガンダランやプラブハンラトゥにも行ったね。他にもいろいろ一緒に出掛けていたので、あの時は、ああだったこうだった、という話になる。全て、私が自腹だったことも知っている。
ENDOTAで、11月にファミリーギャザリングで多分、タンクバンプラフとチアトルへ行くよ、という話をしたら、一緒に連れて行ってくださいよ、になった。皆さん、小学生の子持ちが殆どだ。とんでもない大人数になってしまうし、そんなことをしたら、他の日本人に恨まれてしまうから駄目だと、言ってやった。ここの皆を見ていると、私は、なんとなく、良い気分になる。

今のENDOTAのインドネシア人トップは元キタガワ(遅れて入社したので、私との接点は1年ほどだった)にいたが、撤退の時に一旦、故郷に帰ってしまった。その後、ナンブに入ったが、正社員ではなく契約だった。そこで、ナンブ契約切れで、私が、ASKAの時に彼を呼び込んだ。そのまま、私についてきて、今の地位になっている。そして、もう一人、重要な人物がいる。メンテナンスをKITAGAWAの時やっていた人で、私の部門ではなかったが、矢張りナンブに契約で入っていた。彼も私の処で仕事をしたいというので、入ってもらった。今、デプナラールやベアチュカイ関係の仕事もしてもらっている。問題だらけの申請や契約書類の改善に努めている。

私がいなくなった後、この二人が、この会社を引っ張るように言ってある。それほど遠くない話になる。彼らも、そのつもりだ。押出という仕事は、日本人でも向いている人はほとんどいないから、現地の押出成形会社に日本人がいても邪魔になるだけだ。現地の人の足を引っ張るだけだ。キタガワもアフミーもアスカもナンブもすべて、私以外の日本人は、自分ができないから、押出部門を嫌っていた。利益を上げているのに評価を下げた。射出部門があれば、利益を上げていなくても、規模が遥かい大きい方の評価を上げた。そして、彼らにとっては、手も足も出ないのに、押出部門は苦労していないと見えるのです。このことは、東プラの時から感じていて、サラリーマンを辞めた一つの原因になっていた。

事実、AFMI(TPR)の工場長だったインドネシア人は、日本人の高給の5分の1ほどしか評価されず、たまりかねて、自分の会社を作って出てしまった。その後のTPRは、押出の仕事を現地で新たに受けることができなくなった、親会社主導の仕事を増やすだけになってしまった。中国からの押出ライン、いい加減な装置なので、変な話だが、改造しなければ使えない。技術者がいなければ、使いこなせない。輸入して半年以上、眠っている。安くしてよ、買ってやるよと、言ってやっている。

プラスチックの押出成形は、ナンブの集団がインドネシアで最強だ。技術的に出来ないと断るものはない。但し、ナンブの押出部門は全員が、今の場所から出てゆきたいと思っている。クレームは全くない、安定はしているが、成長が見込めない環境だからだ。自分たちがもっとやりたいと思っていても、設備を増やす場所がない。それに、会社全体業績と押出部門の業績がかけ離れていて、5Sの状態も、飛びぬけて、行き届いている。大体、日本人を必要としていない、自立している。しかし、適切に評価できる人がいない、適切な評価をされていないと、矢張り、彼らも思っている。
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遮断機が下りている、しかし、その向こうの列車との間にはバイクが沢山、入っている。反対車線は出口側なので遮断機がない。そちらから、どんどん入ってきて前に出るのです。止める人はいない。最近、便数が増えたのでしょうか、遮断機が下りている回数が多くなったような気がする、手前の渋滞が車やバイクが増えた以上の長くなっている。それにしても、通過する時間が決まっていない。だから、渋滞になる時間も決まっていない。
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通勤途中、建設中のインドネシアンスタイルのレストラン、竹と椰子の葉が主なる材料だ。それにしても、この赤土、泥んこ、雨季の工事場は、こんなものです。画面の全体が赤茶色になっている。

ミルナ毒殺事件、ジェシカに20年刑務所の求刑があった。
 

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