(^_-)-☆右回り [インドネシア]

 2846 この会社はすべて右回りにしなければならないらしい。一か月ほど前に、インドネシア人が好きな幟の飾りが周辺に現れていた。ここは、ENDOTAが入る建物だという看板も現れた。建築者が、起工式か何かの儀式をしたのだろうということは分かる。安全祈願とか?インドネシアでは、日本では神主にあたるイスラムの祈祷師に頼む場合は多い。その時に、この場所では、全てが右回りが吉だと言われたという。何やら怪しい儀式にしか私に見えないので、興味も何もない。ピグサン、気絶が多い会社は、来てもらってお祓いをする、なんていうことは、日常的にある。

9月末には完成ということで、10月初めには引っ越しするはずだった。それがダメで、今月10日になっても、完成の見通しが立って居なかった。現在の工場のレンタル期限は今月15日だったが、一か月延長をさせてもらった。そして、今月17日までにできると二回目の約束をした。また、出来なかったので、24日に、三回目の31日(今日)できると、約束をした。そして、何も、連絡がない。仕方がないから、今日、また、見に行ってきた。工場の水の流れを確認した。先日、見た時には、まだ、パイプの埋め込みなどの配管はしていなかったが、今回は、見ることができた。しかし、右回りになっていない、どうなっているの?どうでもいいが、また、やり直しなどと言うことになる可能性もある。

もう、引っ越し期限まで一週間ちょっとしかなくなっている。多分、また、一か月、この工場のレンタルを延長しなければならないだろう。契約したご本人であるコミサリスのエンダンさんに、その旨、メールした。

先ほど、建築現場に到着し、工場に近づくと、現場監督らしき人が近寄ってきて、聞く前に、進捗状況を話し始めた。それを聞いても意味がないので、私の方から、何点かの状況を聞いた。クーリングタワーや電話や給排水のルートなど、そして、その後の舗装の事だった。全てが見れば分かる通り、まだ、しばらくかかるという。二週間?三週間?一か月?どうも、まだ、一か月先でも無理かもしれないという。施工主は、最大時70人作業者がいたが、今はと言えば、見てすぐわかる、15人ほどだ。そして、例の親指と人差し指を滑らせながら、これが足りないという、これ次第で、早くも、遅くなると、あからさまに言っていた。これを渡さないから、施工主は、急いでいないようだ。
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というこちらしい、12日から引っ越しを予定していたが、一か月伸びて、11月10日前後になりそうだ。こんなのもですかね、インドネシアの予定というか、計画というか、小さな工場でもこんなものだから、サッカースタジアムや高速道路や総合施設など、いつ完成するか分からない施設が一杯ある。結局はできるのだが、その間に、親指と人差し指の擦りが、工期に関係するのでしょうね。実際の工事費のほかに、多額が必要なのでしょうね、中国受注の高速鉄道もそうなんでしょうね。金次第でしょうね。

もう、見に行くことは止める。身に行くとしたら、出来ましたよ、どうぞ、引っ越ししてくださいと,言われるまで、動かないで待っていることにする。そういわれたら、初めて、状況をチェックして、不具合があれば、それを指摘し、満足いくまで引っ越しはしないことにする。客先やサプライヤーへの案内は、引っ越しした日にする。
右でも左でもいいから、早くしてくれよ、だ。
 

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