(^_-)-☆やっぱり [インドネシア]

 2899 チソマン橋の橋桁が傾いた。2002年Jalan Tol Cipularang(Cikampek- Purowakarta- Padalarang)第二回 アジアアフリカ会議に間に合わせるため、突貫工事で、もう出来ちゃったの~~?というスピードで作った自動車専用有料道路。バンドゥンの南のバイパスとして、既に、Padalarang-Cireunyiはあったので、Cikampekから繋げた。会議に後、たびたび、道路が崩れたり、事故で、通行止めや規制が頻発していて、今でも、規制が絶えることはない、それに、急坂を登れないか、のろのろのトラックが多くて、渋滞も多い。そんな中、ついに来たか、橋桁の歪み、傾き、修復に三か月かかるとか、その間、登坂車線を含めて3車線の内、一車線だけ、普通車が通行可能、以前の一般道をトラックが通るので、そちらは大渋滞だし、時間は4~5時間余分にかかる。この自動車道がない時には、パンガンダランまで、渋滞抜きで13時間かかっていたが、これが出来て8時間になった。そのときの状態に戻ってしまった。
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おかげで、列車を使う人が倍増したとか。中国高速鉄道が使えるようになれば、こういう時に、効果が有りそうだ。しかし、中国が作ってしまう予定の高速鉄道のレールや橋桁の方が心配ですね。こういうところを、ほぼ、平坦にしなければならない。

Tiga Langkah Perbaiki Jembatan Cisomang di Tol Purbaleunyi Sabtu, 24 Desember 2016
チソマン橋の三橋梁を修理する
"Adanya retakan-retakan ini menunjukkan memang ada pergerakan. Ini sudah lama dipantau, tetapi sekarang retakan makin banyak," 「多数の亀裂の存在、これは確かに動きがあることを示している。これはずっと監視されているが、今、亀裂は、ますます多くなっている」

インドネシアの高速道路の名前は、両側の町の名前を繋げるが、途中、大きな町があれば、それも入れる。

北陸へ借りた装置のお礼をしに、太田化工へ行ってくる。

https://www.youtube.com/watch?v=ZFld411P4nE
工事費、新幹線の方が高かったというのは間違い。 ティオンコックというのはチャイナです。
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金利も日本の方が安かった。中国人作業者を3000人ほど、中国から呼び寄せるというのは、計画の中にある。その、ビザ発行についても、何やら、問題になっている。作業が始まっていないが、呼び寄せることができるかどうか、出来るにしても、タイミングも難しい。年内に工事が始まると、KCICが、言っていたが、もう、年内っていうことはあり得ない。

他にも、スラバヤまでの中高速鉄道に関して、日本人のコメントで、勘違いしているものがある。“中国の尻拭いはできないでしょ、方式が違うのだから””ということ。別に中国の遣り掛けを引き継ぐのではないよ。全く、別だよ。バンドゥンには関係ないよ。勿論、バンドゥン高速鉄道には手を出してはいけません。

もう一つ、コメントの中に“赤字路線になるに決まっているから、政府保証を条件にしろ、というのがあるが、スラバヤまでの路線は、東海道新幹線のようなもの、最初から、航空機路線に勝って、利息は十分に払って、お釣りが来るでしょう。

もう一つの間違い、ジャワ島横断鉄道と言われていますが、横断ではありません。縦断です。ジャワ島の地図からは横に走っているが、実際には島を横断というなら、例えば、スマランとジョクジャカルタなら横断です。日本でも、横断というなら、太平洋側と日本海側のことでしょう。と、思うんですが。 
タグ:不安 傾き 橋桁
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