(^_-)-☆(株)太田化工、身売り 契約済か? [思うこと]

 5756 コンサルティング会社によって、算出された売値、1億5000万円の提示からスタートしたM&Aの話は聞いているが、契約については、私には情報が全く入らない。

現社長は、私が残した何千万円の資産を、売却し、相当額を受け取り、太田化工は消滅させる行動をしていることを知ったのが、50日ほど前だった。浦島太郎は、玉手箱を開けてしまったら、いきなり、とんでもない状態になってしまったことを知った。

それを知って、50日後の今、その間に、私は部外者として、情報がほとんど入らない。ただただ、M&Aが成立しないことを願っているだけだ。

売却をする理由だけは、現社長から確認しているので、「その理由なら売却しなくても、私に頼めば、只で、かなえられるから、売る必要ないでしょ、その方が、客先も従業員も安心するよ」と現社長に提案したが、「もう、売却寸前まで行っているから、とめることはできない」と言った。
その後、一週間過ぎたが、まだ交渉中なのか、既に売ってしまったのか、私には情報が入ってこない。

30年前、前後の太田化工 私が31歳の時に、沼津の志下という場所の貸工場で創業した太田化工、一人で始めたが、2年後に2人になり、3年後には月1000万円の売り上げになり、工場が狭くなったので、志下は残したままにし、一緒にやっていた仲間に独立させた。一人で静岡用宗港脇の貸工場に、太田化工を株式会社としてゼロから開業をした。

34歳の時だった。私が作ることができるのは、普通のプラスチックの押出製品ばかりではなく、当時、日本で作られだしたエンジニアリングプラスチックを製品化することができたので、営業をしなくても、当時、塩ビや汎用樹脂で製品を作る会社から、下請けとしての注文がどんどん入った。

私一人とパート3人で1年掛らず、1000万円、そして、現在の場所に、静銀の勧めで、自前の土地建物移って、3年後、40歳前には2000万円を超えた。競争相手がいないので、仕事は増えたが、人が足りない。職安で募集して、何人かが入ったが、出来た製品の数を数えたり、カット品のバリを取る仕事、箱詰めは、出来るが、製品製造の立ち上げができない。辞めてもらったのではなく、自分から辞めて行ってしまった。
otakako@par.odn.ne.jp

そして、リクルートで、工学部大卒の人を「次期社長公募」というコピーで、機関誌に乗せてもらい募集した。300万円ほどかけたと思う。10人ほどの中から、今でもいる(一人8月末に辞めた)4人採用した。そして、彼らに約束した通り50歳の時に、私は顧問に退いた。

その四人を入れたころから顧問になって、インドネシアへ行ってしまったその間に、4000万円の売り上げになっていた。6~8ライン、24時間稼働、8時から22時ころまで、私が現場にいて製造をしていた。夜22時から朝8時までは、無人で稼働させていた。カット品はカットしたまま、落下させて下に山にしていた。巻物も巻かずに、下にためた。

朝、パートの人が出勤してくると、たまってしまったカット品を数えたり梱包をしたりした。巻物は、巻き戻しながらMをチェックしカットした。スパイラルチューブは、箱に詰めるが、重量でカットした。パートの女性が15人以上いた。土日も私一人で何ラインか稼働させた。

従業員の優遇もした。パートの時給は、1000円、5年以上勤務のパートの方は正社員にした。経費で落せるから、社員旅行は東北地方、北海道、ソウルや台北など、また、若い人たちのためにスキーやスケート、それに参加できない人には、食事会をしてやり、忘年会は、一泊で松風閣だった。全て会社負担、旅行に関しては、土産代として全員に1万円を渡した。

銀行との付き合い、当時、小切手帳は持っていたが、手形帳は持っていなかった。
売り上げの支払いは3か月ほどの手形で受け取っていたが、銀行に預けていただけで割る必要は全くなかった。しかし、銀行に頼まれて割っても良いよと言い、そのまま預金を増やしたことも何回もあった。今も割引き必要なしのはずだ。
また、現在の太田化工の土地は、干物屋さんだったが、閉鎖をした。銀行から頼まれて、その土地を買った。その干物屋が受け取った費用は、銀行からの借金を返済に充てた。
また、工場の建設も銀行に頼まれて、地元の建設会社に依頼した。

それでも、10何年間、自分がいなくなっても、高額納税法人として発表をされていた。

そんな会社が、今や、日常の稼働状況を見て、私の憶測だが、月500万円以下だと思う。人も社長を含めて私が40年前に採用した3人、女性は4人(何故か一人だけ正社員)だけ。福祉関係の支出はほとんどゼロ。現社長の計画通りの惨憺たる状況になっている。
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昨日の売り上げ、15万円くらいか?
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10時ころの現場、13ラインの内、2ラインが稼働されていた。パートの女性が一人、製品の箱詰めをしていた。

それでも、減価償却はゼロだし、人減らしや給料を下げる、出張を無くすなどで、貯蓄は減らさないように努めた結果、経常赤字であっても、倒産には程遠い状態になっている。私が築いた資金はそのまま残している。

M&Aで売る側の目的
1.利益が少なくなった、赤字になった。だから、立て直してほしい。後継者を育てたい。
  A・株の評価額は、規模から見て高い
  B・株の評価額は、規模から見て低い
2.利益が少なくなった、赤字になったので、経営者を続けたくない。
  A・株の評価額は、規模から見て高い
  B・株の評価額は、規模から見て低い
M&Aで買う側の目的
 1.新しい技術を覚えて、収入アップに繋げたい。
2.利益を上げている会社をグループに入れて、より、利益を上げたい。

太田化工は、口先では、1のAといっているが、本心は2のA。
コンサルタント銀行会社がくっつけようとしている買う側は、1だ。
しかし、高額で買った上に、太田化工の技術は陳腐だし、陳腐であっても覚えるのは難しいから、1は満たさない。コンサルタント銀行会社が、間違ったマッチングを勧めたことになる。
また、太田化工が嘘で言っている1のAは、買う側にその能力はない。このことは、銀行に訪ねているが、返事がない。無視されている。
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百円ショップへ買いもに行く途中、木曜日は消費税無しの日
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