(^_-)-☆押出自社製品 [思うこと]

 3304 社内で自分たちが自社製品として作る製品に組み込むための押出製品を作っている会社は何社もある。例えば、ボールペンやさん。インクが入る細いチューブを作っている。それだけを何ラインかで作っている。歯磨きペーストや化粧品などの会社は、チューブを自社で作っている、何層にもなっているチューブを何台かの押出機を使って、多層押出成形をしている。シートや波板専門の会社もある。それらの会社は、それができる装置というかラインを一式購入して、装置会社からの技術者が、使い方を、作り方を指導して、それだけができるようにしてくれる。技術指導込みの装置。それだけだ。では、その装置を使って、あるいは、何らかの手を加えて、ほかの押出成形品ができるかといえば、まったくと言っていいほどできない。
中には、押出ラインを持っていて、自社製品用に成型をしているが、今作っている製品しかできないので、ほかの何種類かは、日本から輸入して使っている会社もある。
結局、押出成形の技術者がいないのです。作業標準通りに扱えば求める製品ができる装置を持っているだけです。樹脂を変えたり、形状を変えたり、単に厚さを変えるだけでも、できないのです。装置が言うことを聞かなくなれば、購入先に相談するのです。

しかし、それが悪いというのではありません。それはそれでいいのです。当たり前の考えで自社製品として作っているのです。自然の方法です。
だだ、他社からの押出製品の受注生産は不可能だ。プラスチック押出製品のサプライヤーにはなりえないだけの話です。

そして、私にとっては、厄介なことがある。そういう会社から、一部の仕事を請け負い始めると、当然ながら、今作っている製品だけでなく、径を変えたい、肉厚を変えたい、はたまた、装置の一部が故障した、樹脂の出が安定しなくなった、などなどの相談がくる。

久しぶりのご対面~~~んの会社を訪問させていただいた。20年位前から、その会社の仕事を引き受けていて、当時は、それほど、日本人が多かったわけではないので、何となく、誘われて、ゴルフや食事会やらカラオケの付き合いやらで、親しくしてもらっていた方たちで、お互いに、まだいるの?という、長期インドネシア居残り組という感じ、仕事の関係が、数年前に途切れてしまって、それ以来、ちょっと、私の方から遠ざかってしまっていた。
 製品を納めていた会社から、私が仲介で、押出設備を売って、事業譲渡にしたはずが、元の会社から、客先は渡した覚えはないといわれ、継続して売るなら、自分の会社を通せと言われ、当時、新会社で、在庫を買い取ったが、その在庫を売るのに、客先に売るのではなく、自分の会社が買って、そこから売るといことになり、元の売値の0.7かけで、売ることになった。それ以後、その品物は、元の会社に売るための製造はしなかった。客先との直接取り引きもできなかった。その供給ストップという迷惑をかけた会社への何年ぶりかの訪問だった。

 個人的お付き合いもしなくなってしまったので、お互いの消息を知る機会がなかった。久しぶりに訪問すると、皆さん、私の事を心配してくれていたそうで、元気な姿を見て、ほっとしたといってくれた。製品は日本からの輸入に戻すしかなかったという。私が現れて、多分、元々の私に頼みたいという感が伝わってきた。何種類かあるが、指値をお願いした。また、御付き合いが始まるので、帰りの車の中は、倉木麻衣の歌を流しながら、うきうきしていた。久しぶりにうれしさを感じた。昨日のチョット不愉快から、一転していた。ロータスがメインになるが、“アルラブ会”が継続中だというので、参加しようかなと思う。
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帰る途中、ジャバベカ2のマテル脇の草サッカー場、夕焼けが見事だった。
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 朝。通勤道、この先のアルファマートの手前で左折する。来客の方は、向こう側から来るから、右折するわけだが、通り過ぎてしまう運転手が多い。迷ってしまって、電話がかかってくる。大概、戻ってもらうことになる。
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