(^_-)-☆何回目か試作 [押出成形]

 3682 最終結論のサンプルを作るための試作だった。これをもって、客先の担当者、また、日本人の責任者の方と製品のチェックポイントについて話をするためだ。それと、現場の担当者からは、アニーリングをして修正するという話が出ているが、それは、双方にとって、かなりの負担になるし、修正しなければならに状態なのかも疑問だし、やはり、実際に使って見ないと、求めている品質が必要なのか、あるいは、求めている品質が的外れということあると思う。

客先の担当者が、サンプルを受け取りに来た。明日、アニーリングのテストをするそうだ。その前が、私にとっては久しぶりの大変を感じた。昼前から準備をし、試作を始めた。数時間、ラインの脇を何度も往復しながら、調整をする。慎重に大胆に。自分なりに、渾身の力を使うこともある。HDPEのパイプを作ることができる日本人は、インドネシアに私一人しかいないと思いながら。
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いろいろな条件で製品を作った。これは、パイプを日本の刃が押出方向に入ったスリットジグを通して、約25%の円周を切り落とし、パイプに隙間を作る、それを定尺カットをする。切り落とした部分の隙間が径が小さくなるとともに、狭くなる。その隙間が求められる目標に入る事を願って、条件を変えている。

サンプルは、渡した。まだまだ、改良をしたい場所がある。また、インサイドマンドレルの方もやってみる。まだ、続く。

腰や背中が痛い、時々伸びをしている自分がいる。数時間、動き続けることは、体に来る。年齢を感じる。年だね。
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日本の田植え風景を見たのは、いつ頃だったか、覚えていないほど、遠い昔のことだ。インドネシアの田植え風景は、ほとんど、毎年、何回も見る。よくわからないが、適当な時期、田植えをしたい時期にしているような気がするが、雨季の終盤にする地方が多いようだ。それが、このごろだ。苗代があちこちに見えるようになる。この頃の日本の子供、苗代なんて見たことが無いのではないかと思う。
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