(^_-)-☆押出成形の実態 1 [押出成形]

 3723 とにかく、自動化ではない、作業標準はあるが、目安に過ぎない、立ち上げ、製品にするまで、すべて、その人の腕にかかる。 
勿論。金型の製作から始まるが、その前、金型のデザインをどうするかだ。例えば、原料がHDPEで、1mm厚で、10mm幅のテープとも板とも言えるような製品を作るとしよう。先ず、溶けて出て溶融金型の口金の隙間の形状をどうするか。引き落とし倍率を幾つにするか。製品の大きさに対して、幅を何倍にするか、1,1?1,2?1,5?2,0?どうしましょうか。使う樹脂によって違う。この場合はHDPEfだから、どうするかですね。1,5倍から引き落とすことにしよう。そして、隙間を縦横全て1.5倍にすれば、1,5mmと15mmになる、それだけでいいのか。良くないですよね。真ん中が厚く出て、両端が薄く出るでしょう、また。真ん中の厚さを1mmに調整した場合、幅は10mmにはならないでしょう。そして、両端の厚さは1mmにならないでしょう。

それなら、どうするか、真ん中が厚くて両側が薄いなら、膨らむように上下がRになっている、それなら、逆Rにして、真ん中を狭く、両端を広くすればいい。問題は、そのバランスだ。完全に、上面、下面がまっ平らに出てくるようにするのは、難しい、温度条件、使用押出機、速度によっても出方が変わるからだ。それでは、どうするか、その口金の後に、まっ平らな隙間の金型をも一枚付ける、か、どうしようか。

冷却金型での入り口隙間の形状を製品と同じ隙間にして、扱けばいいかもしれない、ただ、至極だけではなくバキュームで引っ張ればいいかもしれない。それとも、交差内であれば、多少膨らんだり、へこんだりしていても、使用上、差し支えなければ、単にアルミのプレートに、水が少しだけ前からでるような、製品形状よりちょっと大きな隙間(素引き)を作っておいて、そこを通すだけでいいかもしれない。一般的に、S-PVCチューブやテープのようなものは、これで十分。ところが、HDPEはそういうわけにはいかない。そんな冷却方法では、形にならない。じゃどうする。バキュームで引っ張るか、それなら、チューブを作るようなキャリブレーションダイにするか、プロファイルを作るときのようにブロックにするか、そして、その製品が密着して通る隙間の大きさをどうするか、製品より縦幅を0.何ミリ大きくするのか。横幅は何、何ミリ?製品の収縮を予想して決めなければならない。
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肉厚の方に製品は曲がる、だから、水槽の中や外で、逆方向に曲げて引っ張って真っすぐにする。曲げ方もある。
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焼き場で金型を焼くというより、樹脂を溶かして金型から離す。55年間、同じ方法です。樹脂の話し方も上手下手がある。とにかく、金型を焼けばいいというものではない。電気炉やガス炉で樹脂を綺麗になくす方法もあるが、一晩,余裕がある時しか使わなかった。停電になれば、大活躍になる。
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夕焼けがきれいになるということは、ジャカルタ方面の上空がスモッグに覆われ始めたということだ。雨季の終了を告げている。

https://www.youtube.com/watch?v=W1Qh8H-Sykk&t=148s
94% Lahan Kereta Cepat Jakarta-Bandung Sudah Dibebaskan
Mesin Bor Siap, Proyek Kereta Cepat Jakarta-Bandung Dikebut
27 Mar 2019, 15:15 WIB
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今年に入ってからの中国高速鉄道に関する情報です。94%の予定地買収が終わっている。トンネル掘りの装置の準備ができた。最初、現状を伝える中で、費用が80TRP以上に膨らんでいること、しかし、完成年に関して、降れていなかったですね。24年という情報もおある。
ちらっと、最後に、ジャカルタースラバヤの中高速鉄道に関しても伝えていますね。2021年完成とか。日本からの借金だどうですね。ただし、2021年というのも、無理でしょうね。
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