(^_-)-☆Extrusion押出 [思うこと]

 3783 試作とアニーリングの一応の結果が出た。開く具合の変化、広がる方向、ということは、円周が縮んでいる。当然と言えば当然で、その率が問題だ。今回の色々な条件を変えたことで、その率も変わるが、求める隙間の幅になる条件は、ほぼつかんだ。芯になるパイプを入れたことにより、内径は変っていないということにしたいが、実際には、アニーリングによって、芯にしたパイプの径が0.1~0.2小さくなっていた。で、そのパイプを入れたまま出荷したいが、そうはいかなくなった。ということで、芯になるパイプの外径を0.2ほど大きくする必要があり、C,Die(キャリブレーションダイ、Calibration Dice)
の内径を0.3mm大きくし、今のパイプより、引取速度を若干上げて、0,2大きくなるように、加工屋に頼んできた。29日には、そのC,Dieでパイプを作る。レバラン休暇の前のサンプル提出には間に合わないが、29日、30日に、まだ、満足できない場合は、それ以降も、連休中に、トライを繰り返す。休日明けには、絶対、提出をする。

 このC,Dieです。日垣的、冷却後すぐ、一定以上の方さになる樹脂のパイプ、チューブの外径を決める冷却金型だ。右から世閏樹脂が入り、間接的に水で冷やされる、次の穴がいくつも開いている部部でバキュームで直接引っ張られ、この内壁に密着させる。そのあと、バキュームが聞きやすいように言っていなお長さの筒の中を通る。ここは既に水槽の中に入っている。軟質の樹脂はこの方法では、内壁に吸い付いた製品を、製品自身が伸びてしまって、引っ張れないので、別の方法になる。約55年前から使っている。
http://otaenplaext.net/concept84.html
PS,PP,PA6,66,POM,HDPE,PMMA,PBT,H-PVC,PC,ウルトラエンプラなどは、これで行ける。
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 今回、ちょっと失敗があった。信用しすぎた。C,Dieの内径を修正したときに、バリがこの1mmφの穴を塞いでしまったので、メンテナンスに、1mmの穴を開けなおすように頼んだ。そして、やりました、出来ました。と言われて、そのまま、チェックしないで使ってしまった。製品が、真ん丸にならず、若干楕円気味だった。後で、分かったのだが、一部の穴が開いていなかった。今日、また、修正に出したのだが、今度は、それだけでなく、すべてをいチェックし、万全の状態で使う。何時まで経っても、うっかりミスは無くならない。

  もう、社会全体が、休日モードのなってきている。ムディックの渋滞も始まっているし、列車も満員だ。そんな中、多くの日本人は、一時帰国をするが、私は、今回、インドネシアに留まる。というのも、エアーチケットは、高いし、混んでいる。また、7月後半から8月中旬まで日本に痛いからだ。だから、食料品を確保しておかなければならない。スーパーやモールは休むことなく営業しているが、出荷や輸送が途絶えるために、品薄になってしまうし、新鮮なものは手に入らなくなる、で、家で保存しておかなければならない。夕方、ファーマーズマーケットに行ってきた。
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 牛肉の値段、1Kg買ったが、800円くらい、安いでしょ、オーストラリア産だ。醤油が無くなったので、キッコーマンを買った。これ、80円くらい、インドネシア産だ。。そして、中国からの醤油を見て思った。コレアが戦犯旗だと、言いだしそうだ。この陳列棚の向かい側の棚は、コレアからの輸入食品が並んでいる場所だ。これをコレアからの輸入と思う人も多いと思う。コレアの客も多い。文句を言わないのかね。
 
 今日のお客さん、日本人が3人、断面が面白い形をしている製品サンプルを持ってこられた。何やら、建築関係に使うらしい、今一、用途についてはピンとこないが、H-PVCが原料のようだし、製品を作る事には問題はない。8種類の断面があり、一型、40ジュタ,くらいかかると伝えた、製品の見積もりは、一番、多く出る形状の数量を教えてもらってから、出すということにした。それ待ちになる。
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