(^_-)-☆無知のリスク [能力]

 2417 押出成形の1ラインの見積もりをある商社を通して中国の装置屋さんから見積もりを取った。安い、50mmφ押出機、汎用である、フルフライトタイプでエルバイディーが26、圧縮比は3.5、シリンダー三か所、ダイス二か所の温度コントローラー5点だ。予備のヒーター3とサーモカップル2とブレーカープレート1が付いていた。ダイスは勿論なし、冷却水槽や形を決めて寸法を安定させる装置はない、引取機と丸鋸の自動カッターもこちらの要求仕様通り、何かを作るための技術は必要なしで、装置だけの購入目的だった。工場出しの価格が、400万円だった。手続き費用や運賃は別でした。工場納入価格が550万円弱になるという。ヤスッ!!プロファイルの作るための冷却用の槽か台は私の方で作るので、1ライン、揃えるには、合計650円弱になる。これが、中国製の常識的金額だと思う。

 上の見積もりを取る前にもう1社から見積もりを取っていた。機械の輸入販売と何でも装置のメンテナンスや製造販売のライセンスを持っている会社に、でした。そこからは、いらないと言うのに、私の技術では使わない水槽やチューブを作る金型も付けるという、そんなものがあったら邪魔になるのに、一式は、それも含まれるという。そして、600万円だった。そして、それらを引きとらなくても価格は変わらないという。工場入れの価格は750万円。面白いことに、インスタレーションと3年のギャランティー費用が何と200万円。合計何と一千万円近い、1ミリヤールRp以上になっている。そして、デポジット(前払い金、保証金のようなもの)500万円だという。
 従業員から聞いてみると、借入をしないと、運転資金がないという、給料も従業員に減額を頼んでいるという。見積もり依頼を受けている、装置の購入やメンテナンスのための部品などの購入資金を調達しないと、見積もりが通っても仕事ができない状態だという。だから、全く必要ないというか、かえって、私自身がやってしまった方が確実なインスタレーションまで費用を載せてきているし、ギャンティーなどは、何を保証するのか、押出し装置の何が故障した場合に、どんな範囲で保証するのか、押出し装置を知っていない、彼等に、示すことはできないし、直したり、部品を交換したりは、私がやった方が、安くできるし、確実なのに、とにかく、見積もり金額を上げたいために、彼等に費用負担にならない、実際に、ほとんど、仕事をしない項目で見積金額を上げてきている。無知は罪だと思う。

 こういう仕事というか、購入側の方が、装置について詳しいなら、というのが条件になるが、見積もりを何社からか必ず取るようにしなければなりません。今やローカル企業の方が、装置の輸入販売やメンテナンスに関しては、信用できるようになってきているという。だから、外国企業がこの種のライセンスを取ることはほとんど出来なくなっているという。営業許可を取るのが難しくなっている。多額を積めば、取れるかもしれないが。

 それに、デポジット支払いは慎重に、30%以上を要求している場合は、その金額が装置の工場出しの価格と見た方がいい。ローカル会社の同じような会社から見積もりを取れば、その会社の見積価格の60%に金額で見積もられるでしょう。

 もっとも、購入する方も、担当者に依っては、バックマージン要求を目論んで、高くても構わないという会社があることも、社長さんや購買の人もいることを知っています。
 IMG_3873.JPG
IMG_3871.JPG
 私が偶に行く、パソコンとハンドホーンの販売、メンテナンスの店です。チカランバラットのゲートからリッポチカランに向かう道の途中にある。
   

タグ:前金 見積 輸入
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

(^_-)-☆パワー不足 [能力]

 2299 若干疲れた。あまり普段から素振りはしない方だが、三日目の今日は、ほとんど、なしで、いきなり打った。省エネゴルフでした。素振りをしても、しなくても、スコアーの良し悪しには関係ないことは、分かっている。
IMG_2258.JPG
IMG_2258-.JPG
 いつものゴルフ場の気に入っている風景です。

 シャワーの後、コックを締めて水を止めるが、普通に締めても水が、まだ、漏れている。もう一度、ギュッと締めなければ止まらない。

今日は、ドライバーショット、ナイスショットと言われ続けた。ボールを打つ音も、良い音をしていた。角度もいい、真っすぐ真ん中に飛ぶ、ところが、150m程度しか飛ばない。ドライバーだけが飛ばないのではなく、全てのクラブが他人の三分の二ほどの距離だ。

 仕事で、金型をセットする時に、ボルトを締める、入社したての頃は、私がセットした金型を解体する先輩から、こんなに緩くては、漏れるだろ、と、よく言われたものです。パイプを使って、思いっきり、締めるようにした。他人がセットした金型を、私が、解体する時には、簡単に解体できない。パイプを使っても、緩めることができない、時には、他の人に変わってもらっていた。他の人は簡単に緩める。

 それほど真剣に長期にやったわけではないが、パワーアップのために、握力強化のために、道具を買って、トレーニングをしたことがある、しかし、効果が見られず、止めてしまった。

 小学校の時から、懸垂を一度もできたことがない。逆上がりができたことがない。今もできないと思う。ソフトボールを打って、外野に飛ばない。投げても、50mいかない。

親から多くの物を貰った。多くのことで、他人より恵まれていると思っている、しかし、このことと、アルコールアレルギーだけは、他人と比べると、信じされないほど劣っている。親からもらったマイナス面だと思う。もっとも、これらで、満足できるものを貰っていたら、他のことで、マイナスを貰うことになっていたかもしれないので、何も、不満に思っているわけではない。
  

http://otaenplaext.net/newpage63.html
http://otaenplaext.net/newpage82.html
こんな経験をしないように、こんな会社や人に関わらないように。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

(^_-)-☆アドバイザー [能力]

 2217 60歳以上の人はアドバイザーとしての労働ビザの習得はできない。高卒のひとは駄目。経験が5年以上ないと駄目。という話は一般的で、多分、ほとんどの日本人は、そう理解していると思う。それはそれでいいのだが、私は、60歳過ぎてからもアドバーザーとして労働ビザを修得した経験があるので、私なら今70歳を超えているが、アドバイザーとしてのビザは取れると確信していた。私がお願いしている、MM2100のルコのサクラエージェントの方々も、太田さんなら取れると、いつも、言ってくれていた。特に、大金を使ったり、相当、重要な方とのコネがあるわけではない、普通に申請するだけです。勿論、経験、実績、言葉の能力、それと、インドネシアのために日頃、どんなことをしているか、旅をして、インドネシア国中の各地の紹介もしているなど、を、書き込んでくれている。

前の会社では、アドバイザーでの申請などとんでもない、ダイレクターでしか、通らないと、ダイレクターの肩書を押し付けられた。その挙句、あんたは、ダイレクターなのだから、あんたの部門の負債は全て、あなたの責任で、辞める時に、返せという。そこで、意地でもアドバイザーとしてのビザを取って見せると、こだわったのでした。自分で書くのも変ですが、私はスペシャルなのです。私の様に人なら、可能なのです。80歳以上は絶対だめだということはないのです。必要とされるか、期待されるか、そして、実際、仕事ができるかどうななのです。

で、アドバイザーとしての書類は受理され、最近はどんな長期滞在ビザでも、二か月かかるというのが通説だが、約一か月で、海外でビザのカードを這ってもらえる段取りになっていると案内されている。明日、旅先へのエアーチケットとシンガポール行きのチケットを受け取りに行く。 
 
久しぶりに、クイズ百人に聞きましたからです。
IMG_0752.JPG
Apa Yang Dilakukan Ketika Kangen Dengan Mantan Pacar前の恋人を懐かしくなった時どうするか
IMG_0754.JPG
Telepon 電話するLihat Fotonya 写真を見るCek Sosmed ソーシャル メディアSNSなど Ajak Ketemu  会うように誘うSMS/SSWAN ショートメッセージなどDengaar Lagu 歌を聞く Melamun 物思いにふける
IMG_0764.JPG
Apa yang Pertama Kali Pria Perhatikan Dari Wanita yang Disukainya 女性に好かれる為に気になることは。
IMG_0765.JPG
Wajah 風貌 Tubuh 身体つき Sifat 性格 Penampilan 外観 Cara bicara話し方


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

(^_-)-☆準備中 [能力]

 2166 サンタクロースをまだ、信じているようで、私に伝言係を頼んできた。メモを渡された。3Dゲームのソフトと何種類かの本だ。ゲームソフトは、中古品取扱店に行って、買って来た。本は、呉服町の戸田書店に行って買って来た。駐車は静銀の地下駐車場でした。そこから、呉服町のスクランブル交差点にでて、静岡駅方面に向けて歩いて、本屋へ行った。代理サンタクロースはばれないように気を使う。
IMG_0127.JPG
その帰りのスクランブル交差点です。この写真のすぐ右にあった石田君の豚カツや“蝶屋”が無くなっていたのがショックだった。

先ほど、来年から手伝おうと思っているPT,ESIのダイレクターから二か月遅れの見積書の写しが、回ってきた。日付は12月11日になっていた。やっと、提出したようだ。しかし、まだ、提出していない客先もあるし、一か月以上前に、見積もり依頼をされた客先にも、見積もりを提出していない。何度も、急ぐようにとメールで他飲んでいるにも関わらずだ。やはり、能力に問題があるようだ。これは、インドネシア人の話。厄介な人です。

前の会社での出来事、間接固定費の金額が分からなければ、損益計算ができないし、見積もりすら出すことができないから、直ぐにでも、基本的考えとそれに基づく固定費を出してほしいとお願いをしていたが、全く、無視され、コンサルタントを巻き込んで、散々、頼みこんで、やっと、半年後に提示された。しかし、それについては、実態とかけ離れた数字だったので、承認できないので改定するように再度、お願いした。その前後の話で、私が、「なぜ、お願いしている事を、もう、やっているとか、直ぐにやるとか、言うだけで、なかなか、やらないのか」というようなことを、話し合いの中で言ったことがある、すると、「もう、出したからいじゃないの、何がふまんですか」怒りを交えて、という。一つの事だけでも、半年も放っておき、その内容も間違い、その他のことは、まだまだ、やってもらっていなかったのに、この始末。能力に問題があるようだ。これは、二人の日本人の話。厄介な人達です。

PT.EDIがPT.ASKAから事業譲渡を受けた時の契約書に依ると、分割払いの最後の支払いが12月20日になっているので、数日の間に、完全に、会社同士の関係は無くなるはずである。しかし、私が債権者になっている関係については、是非、早期に支払ってほしいと思うが、どうなるでしょうか。
IMG_0124.JPG
静岡市の象徴が写っています。七間町通りから真っ正面が内堀と外堀に間にある県庁です。象徴は道路の左側です。自転車、静岡市は自転車の町です。私は子供のころからこの風景は変わらない。チカランなら、これが全部日本ブランドのバイクです。何故、こうなのでしょうか。
 

タグ:能力 代理 厄介
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

(^_-)-☆辛抱は二か月 [能力]

 2009 ブカシのインドネシア人が経営する押出成形工場に呼ばれて行ってきた。ブカシティムールだが、かなり北の方、4年ほど前に一度、見学しいったことがあって、その時はPPチューブの成形方法を指導した。黒の軟質塩ビチューブを4ラインフル運転、と言っても、昼間10時間ほどの運転だという。それにしても、この種の会社は私が知っているだけでチェンカレンからバンドゥンの間にだけでも10社以上ある。ライン数は130ライン以上、5φくらいから15φくらいまでのチューブである。硬質のPVCの厚さがペラペラなパイプも似たようなもの、同じような場所でやっている。主に電線の保護用だ。あらゆる装置や乗り物で大量に使われているので、これだけ多くても、まだまだ、増えるでしょう。技術などいらない、やる気なれば、一週間で、だれでもできるようになる。安い。これこそ、リサイクルばかりを使って作っている。原料になにが入っているかわからないような原料を使っている。

それでは、なぜ、チェックがうるさい車やバイクに使われるのでしょうか。そうです。チェック用にまともな原料も持っているのです。

彼等がやはりすごいと思うのは、生命力というか、貪欲というか、安い価格にもかかわらず、少しでも管理費を少なくしようとし、そして、原料の入手に関しても、相当、鼻が利くようだ。そして、彼らの特徴は、自立していることです。全てが現金商売、そして、借金はしない、自分で投資し自分で生活費を稼ぐ。他人の金で他人の技術で、生活費を稼ごうなどと思っていない。

訪問した会社から求められたことは、押出成型ラインの中古を捜しているので、心当たりはないかということと、成形装置を見てほしい、何か、意見がったらいってほしいということでした。何も言うことはない。冷却水は循環式になっていて、各水槽の下になる水槽の中に、ヒーターではなく、冷却機が付いていて、一定の温度に冷やしている。自分たちで作るのです。たいした物だと思う。
IMG_6638.JPGIMG_6639.JPG
相変わらずの渋滞、どこもかしこも大渋滞、リッポチカランからデルタマスまでの一般道、この間ぐらいでしょうか、渋滞の心配がない、時間が読めるのは。忍耐 辛抱 我慢。


日本からのお客さん、スルヤチプタの工業団地から17時過ぎに今からインターに向かうと電話が入った。事前の打ち合わせでは、17時か18時くらいにリッポチカランの日本食レストランで会いましょうということになっていた。そして、何と、18時に約束のレストランについたという連絡が入った。渋滞をしてなかったという。プアサの時期、早く、帰ってしまうので、いつもの帰宅時間には、すいてしまうのかもしれない。ジャカルタでは、一斉に帰宅したり、レストランに向かったりするので、渋滞が激しくなると聞いている。
  
タグ:忍耐 辛抱 我慢
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

(^_-)-☆器用で逞しい [能力]

 1993 今年も半分過ぎた。結論のようなものが出た。今日は良かった日なのでしょうか。悪かった日なのでしょうか。半年後には結果が出ていると思う。楽しみと言えば楽しみだ。70過ぎでまた新たな奮起が始まる。この心境は今話せないが、いつか折を見て、書くつもりだ。何もしないで、家にいれば、色々考えなくて済むのに、どうでしょうか、性格だから、仕方がないのでしょうか。とにかく、お金を援助するなら惜しくはないし、喜び、自己満足に繋がるが、お金を取られると思うと一円でも、援助の時の、逆になる。

先ほど、チビトゥンのベンケルといって、工作機械をいろいろ持っていて金属の加工をするところへ行って来た。押出機のスクリューとシリンダーを注文しようと思って、詳しい使用について話してきた。見積もりを待って、注文しようと思う。何社かの手伝いをしてきたが、PT.N社の何ラインかは、この会社製のナイフカッター付き引取機と丸鋸式の大型製品の自動カッターも入れてある。私が指導して作らせたものだ。水槽や金型の多くもここに頼んだ。今の会社の巻取機もここのものだ。この会社では、日本の有名な自動カッター屋の引けを取らない品質だと思う。私が抜けた後にもPT.N社は何台か入れている。

また、インドネシアのローカル企業押出成形屋は、特に、インフレーション成形は自家製の押出し機を使っている。スクリューとシリンダーだけ買って、あとは、全て、自分たちで作ってしまうのです。軟質塩ビチューブのメーカーで自家製の押出機を8台持っている会社がチカランバルのルコにある。自動カッターは、剃刀の刃の大きめな刃を上下する方式だ、製品が柔らかいので、切った後、ベルトで送って、それから、落とすという、手のかからない方式になっている。
 たくましいともう。押出し機から水槽、引取機、自動カッターか巻取り機までの一ラインが200万円くらいでできる。見た目は、貧弱だが、性能は、充分だと思う。日系企業はこんな世界の競争には勝てないし、勝とう業界に入って行くことは無意味だ。私は彼等ができない製品を安いローカルの押出し機、引取機、自動カッターなどを使って、作ろうとしているのです。中国や韓国から輸入している製品より安くして、なおかつ、適正な利益が出るようにである。
IMG_6504.JPGIMG_6505.JPG
 その場所へ行くのに、国道や広い道を使うと遠回りになるので、ジャラン ティクス、ネズミの道を使う。車はすれ違えないので、前方注意である。 
 
タグ:希望 安堵 開放
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

(^_-)-☆私を作れない [能力]

 1986 私は、反面教師から教えてもらった以外は、誰かから、何かを教えてもらった事はない。技術的なことは、入った会社の設備やそれを使っている作業者を見て、上手くできていないな、私なら、この設備、この金型を使って、先輩たちより、品質がいいものを、収率も上げて、作ることができると思った。実際、半年後には、社内で私の腕が一番だと自分では思った。それ以降は、装置の改善や新しい製造方法を考えて、従来からの製品も、新しい製品も社内的にも客先にも納得してもらえる製品を作ってきた。できるかできないか、迷うものはできると言ってしまうことにした。ただし、設備投資が必要なものは、これがあればできると提案するので、OKが出なければ、前に進まない。だから、できると言っても、客先や上司がOKしないものはできないのは当たり前。

そこで、新しい製品を作り出すことができる会社には、私のような人がいるはずだと思う。或いは、開発する人やグループがあるのだと思う。会社として、こういうものができれば、儲かるだろう、売れるだろうと思って、テーマを与えているのだと思う。大金と時間を掛けている場合もある。

只、私の場合は、そういう大袈裟なことではなく、大体、既にこの世のどこかで作っているものを、客先が身近から買いたいとう希望をかなえてやろうということです。今まで、手掛けたことがない製品もあるし、やっとことがる物に似たような製品もある。納期は長くて二か月、金型も高くて30万円くらい、そんな条件で何とか作ってしまうのです。何どこ書いているが、そういう人はインドネシアには他にいません。

ということは、私が多くのインドネシア人に技術を伝えてきましたが、私のようなことができる人を育てることはできませんでした。日本の会社でも同じことでした。それぞれに与えられた技術を使った製品しかできないのです。その製品だけで客先が頑張っているので、それと共に成長している会社もあるが、新しい仕事は取れていない子が現状です。

残念ながら、私がいなくなった会社は、新しい、別の技術を使うと思われる製品は断るしかないのです。全てですから、私の若いころに似た人が入らない限り、今の会社も同じです。

私は誰かに育ててもらっていない、私も、誰かを、私のようになるように育てることできない。例外的に、私に似たような行動を取るインドネシア人が一人いる。その人は、20年ほど前に、日本でアルバイトに来て、初めてやってもらう仕事に積極的に取り組んでいた。そして、すぐに、もっとうまくできるようにするには、どうしたらいいかを、私に提案してきた。そういう、人だったのです。彼なら、今、私が引き受けようとする仕事もできるはずだ。私の競争相手になれる。そして、今、一緒にいる若者、私の若いころに良く似ている。勘がいい、熱心、私が頼んだ事、以上の事をする。
IMG_6397.JPGIMG_6398.JPG
ついに出た50ジュタ(約45万円)の賞金、ニュー ファミリー スラトゥス、“クイズ百人に聞きました“勝った方が5問の問に答える、それぞれの一番多かった答えと全部一致すれば、50ジュタ貰える。黄色のマークがトップの答えだということを表している。
 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

(^_-)-☆儲ける必要がない [能力]

 1981 他人を利用したり、ごまかしたり、脅かしたり、詐欺まがいの方法で金儲けを企んでいる人はこの世に中に絶えることはない。多くの人は、何とか、金銭的に余裕がある暮らしをしたいと思う事は当たり前。そうなるための方法が問題で、他人を利用して、上手く立ち回り、自分の元にお金が来るように画策する、そういう人も多い。
私のように、自腹を切って他人の手伝いばかりをしている人の事は理解できないのでしょう。特に自分が儲け主義の人は、私のような行動には何か裏があるに違いないと思うらしい。貧しい発想だし、寂しい話である。
私はあの世に旅立つときに丁度、お金を使い果たしたいと思っているので、何もこれから大金をためなければならない理由はない。

呆れた報告書が手元に届いた。何の事でしょう? これは、コンピューターから消去した方がいいとアドバイスをさせていただいた。恥ずかしいばかりではなく、場合によっては多額のペナルティーを要求されそうな、危うい報告書だと思う。

またまた、LEDチューブランプのPCカバーの見積もり依頼があった。どうも、芋蔓式に、口コミで私のことが広がっているらしい。特に韓国企業からの話が多い。韓国から輸入しているが、色々な問題があって、インドネシア国内で調達したいというのは自然だ。聞くところによると、韓国企業の私のように、色々な注文生産する押出し成型屋は、インドネシアに来ていないそうだ。もっとも、韓国ばかりでなく、来ていそうな、中国企業も進出して来ていない。とにかく、インドネシアでは私しかいないということが、次第に確信を持てるようになってきた。
また、PCカバーでなく、パイプのチューブランプの見積もり依頼も入ってきた。ちょっと前、ジャカルタの見本市に行ったときに、中国企業が、展示していたパイプ物と同じだ。その時も、中国から輸入していると言っていた。
このタイプは、一般の従来の蛍光灯と同じ取り付け方なので、単に交換できる。大変優れものだが、どうしても、1/2円や2/3円に比べると高価になってしまう。とにかく、引きうけてやりたいが、今の設備ではキャパシティーが、足りない。残念ながらお断りするしかない。引きうけても迷惑を掛ける心配があるので、せっかく、私を頼りにしてくれているのに、どうにもならない。ただし、どこか、ローカルの押出機を持っている会社に、指導して、下請けとして使うこともできるが、私は、万が一の失敗を心配するので、それもしたくない。ま、しょうがないか。

二色の成形品も依頼があったが、これも、今、試作をしている製品が本生産になれば、機械に全く余裕がなくなるので、断り価格を出した。金型費用は30ジュタでできるが55ジュタにした。製品価格も原料価格の4倍にした。これで、来るはずがない。
IMG_6363.JPGIMG_6365.JPG
PCカバーの製造様子のほんの一部 
  
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

(^_-)-☆引き際 [能力]

 1955 そろそろ、引き際を考えなければならないと思う。いくらなんでも53才から20年は長すぎる。まだ、その20年にはなっていないが、それほど長くもない。その時点で必ずしもインドネシアから離れなければならないということもないが、やはり、期限を設けて、その後は、責任というか、負担というか、客先などとの約束を果たすというか、ストレスのない世界に身を置きながら、技術的なことで相談に乗るくらいの位置にいるようにしたい。それが、この仕事から手を引いたということになると思う。関わりからは死ぬまで抜けられないと思う。それは、それでいい。
こういうことを考える年齢になったと思う。
私の仕事を頼む人は、どうしても、私がいつまで先頭に立って仕事が出来るか、突然、いなくなるように事態にならなければいいが、必ず心配します。口に出さなくても思っているはずです。そして、また、私自身も私がいなくなった会社は、それまで、私が教えてきた物、私が作ってあげた装置を使って、そのままの仕事は継続してできるが、新しい仕事を引き受けることが出来ない状態が残る、と言っている。実際、そうです。その会社の日本人は、新しい仕事を、ほとんど、取っていません。
で、私がいなくなっても、今までの仕事は出来続けるのですから心配ありません。と、いうだけです。それでいいのです。もし、新しい仕事を手掛けるなら、その会社の経営者が、出来るかできないか分からないようなものでも、従業員の誰かがやってみたいと言い出したら、やらせる、心に余裕のある人でなければならない。そういう会社が、伸びるのです。先行投資しても、研究費などを使って、誰から、こういうものが出来たらいいなと、言いだしたもので、自分の出来たらいいなと思えば、作らせればいいのです。追求させればいいのです。新しい製品を作り出すということは、多くの会社でやっていることです。それは、出来るかできないか分からないものに挑戦させる経営者か、そうでないかの違いです。

私がインドネシアで出来るかできないか分からないが、引き受けてしまうのですが、その製品は、どこかで作っているものをメイドインインドネシアにするだけの話で、世界中だれのもできなかった事をするわけではないのです。中には、これは、多分、世界で私が最初に作った製品だと思うものもありませが、大部分は、世の中にあるが、私が、作ったことが無く、どうしたら、これが出来るのだろうか、と、考える。そういう製品です。
引き際とは、こういうことを考える必要から解放される時だと思う。
IMG_6067.JPG
今朝のジャバベカ2のマクドナルド、ここで、人と待ち合わせをして、新しい仕事の話をした。バタムからの来訪者でした。
IMG_6068.JPG
昼、ゴルフの後、皆さんと食事をした場所です。気の毒なくらい、昼間はガラガラ、聞くところによると夜は常連客で一杯になるのだそうだ。シンガラジャの日本食レストランはどこも昼食時には一杯になるようだが、ここは、遅くなっても空いているので、断られる心配が全くないから利用する。値段も良心的だと思う。
 

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

(^_-)-☆原価計算の基本 [能力]

 1944 鼻水をかみ過ぎて、鼻の下がピリピリ痛い。そんな中、往復5時間かけて、ジャカルタ北部のクマヨランの見本市へ行ってきた。LEDランプ関係の見本市に招待されていたからでした。印象のだい一は、インドネシアでの製造は小規模で、品数が少ない、組み立てをしているが、部品の大部分は中国からの輸入である。まだまだ、これから国内調達を模索する必要がある。それに引き替え、中国企業のブースはどこも、インドネシア企業の倍以上の面積だった。すべての完成品が本国からの輸入販売で、インドネシアで組み立てはしていないそうだ。組みたてていれば、PCカバーを売り込んだのに、売り込みはインドネシア企業だけになってしまった。それでも、インドネイア企業にとってはこれからです、発展する可能性は大きいと思った。韓国系企業は出店していなかった。
IMG_5996-.JPGIMG_5996^.JPG
頭がぼーっとしているので、すぐ,横になりたいが、書いておきたいことが浮かんでしまったので、すぐに横になれない。

原価計算の基礎数字は固定費です。製造会社なら、これを、各装置や機械に割り振ります。製品を作っても作らなくても、なにも売れなくても、売れても,会社には決まって出てゆく費用があります。人件費、社長さんから、事務員、守衛や運転手など、土地、建物などの原価償却費、借金の利払いなど、それらの一年の合計を計算し、一般的には、それを製造装置に割り振ります。そうすれば、その装置がその費用を負担いなければなりません。その装置を使って売りあげた金額から、原料費や電気代、水代、運賃や梱包費用、などの流動費(その製品を売り上げるためにかかる費用、物を作らなければ、掛からない)ヲ引いた金額が、固定費以上なら、利益が上がっているのです。一台ずつについては、こうですが、会社全体としては、総売上から流動費、固定費を引いて、プラスかマイナスか、を知ります。儲かっているかいないか、その程度は、どうかがわかります。

見積もりの計算は、それぞれの装置が負担する固定費を知った上で、製品一個一個に載せます。一個の原料費やその他の流動費をのせれば、その合計が、損得なしの原価になります。それに、利益を何%か乗せて,提出します。本生産で収率が上がったり、生産速度を上げることができたら、利益率は上がるし、逆なら、下がります。予定の稼働率に達しなければ、利益が少なくなります。原則的には、こういうことです。


問題は一つの会社にいくつかの部門がある場合の固定費の配分、負担のことです。サラリーマンのとき、インドネシアで技術を教えたとき、いずれも、固定費の配分が合理的ではなく、配分の仕方は、幾つかあって、専有面積で割り振る(土地建物の固定資産の比率)製造装置の原価償却費で割り振る(購入価格に比例)その仕事に携わる人の人件費に比例させる(給料や人数が関係する)、これらの方法を併用したり、掛けたりするなら、納得しやすい。その部門の努力や改善が結果にあらわれやすい。
私がいた部門は、どちらの時も、私がトップで給料も少ない、日本人は私しかいないし、多くいる日本人は高給取りだし、私の部門の手伝いはできないうえに、制度やシステムでは邪魔をしてくれていた。従業員の数は5分の1、現場の面積も5分の1以下、管理職の人件費は十分の一、従業員の数も5分の1、それなのに、私の押出部門に固定費の30%を乗せた。その上、仕事は私のところはほとんどすべて、インドネシア国内から、獲得したもの、一方は、本社からの注文をこなすだけ、それも、ある程度、利益が上がるようにと、少し高めの価格設定にしてもらっていた。これが、後の問題になるとは知らずにでした。そして、押出はもうからない、こっちはしっかり利益を上げているのに、と、いつも、いわれ、押出従業員は冷遇され、給料の上がり具合も低く抑えられてしまっていた。私が評価すれば、私の部下の方がサボらないし、規律は守るし、仕事も難しい、評価は遙かに上だ。
それどころか、常務は来た時に、口をきいてもらえず、無視された。同じ会社の従業員なのに仕事を終わってからの食事会にも誘われなかった。勿論,他の日本人は食事やカラオケへ一緒に出掛けていたが、私は誘われなかった。すごいでしょ、この徹底ぶり、サラリーマンの世界とはこういうものかと、思った。
私の計算では固定費の負担を5分の1にすれば、毎月300万円の利益を上げていた。それプラス、本社が日本国内の他の会社から購入していた製品を私が作ることによって、毎月200万円安く供給した。合計で毎月500万円の利益に貢献していたのです。しかし、会社の評価は、プラスマイナスでゼロでした。

公平な評価がなされる条件は自ずとあるが、それを、曲げてまで、評価を歪曲する環境であってはならないと思うし、その部署の従業員がたまったものではない。
http://otaenplaext.net/newpage41.html
  

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感