(^_-)-☆見積依頼を受ける [押出成形]

 2449 連休明けから、毎日のように、見積もりの依頼を受けている。HPDEの角棒で20×30だ。比重を0.95にすれば、1M.570gになる。しかし、残念ながら、この種の丸棒、板の生産設備 固化押出しの装置がないのでできない。ということで、その設備費用500万円ほど掛かると見積もりを出すわけにもいかない。そこで、使い道を考慮して、角棒でなければならないわけでもないようなので、肉厚角パイプで提案をした。穴が開いているなら、現状の設備で、溶融と冷却の金型を作ればできる。肉厚7mm程度にしたらどうかと提案。OKが出て、それで、見積もることにした。5000Mだという。本当かどうか、かなりの金額になる。Girderという製品名だが、どう使うのでしょうか。
 客先になろうとしている会社では、20mm厚さの板を買って、30mm幅に切っているという。勿論、板は輸入品だ。1Mで、真っ直ぐ切るのが難しいという。そりゃそうでしょう。高い板を買ってロスも多いだろう。私が手伝ってやれば、かなり、コストダウンができて、手間が省けるでしょう。

 冷蔵庫会社から、かなり大型のH-PVCの押出し製品の見積もり依頼があった。こちらは比重が1.4なので、重量が1M、500gくらいのドアークッションである。この類いの部品は、今まで、台湾やフィリピンから輸入していたそうだが、モデルチェンジに合わせて、国内調達の部品を増やそうとしている。厚さは2mm程度だが、コノ字型で縦横30~50ある。現有の引取機や水槽ではギリギリの大きさ。できる。これも、見積もりを出す。

ボゴールに既に入っていると思うが、ジャラントールを南に向かい、チジャントゥンというゲートから出て、なおしばらく南に一般道を行く、そして、その道から細い道にそれて、凸凹道をいった先に、訪問先の会社があった。コリアン系の各種類のセンサーを作っている会社。
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この会社の正門とその前の道の左右。想像ができないくらいの田舎に感じる。工業団地ではない。こんな所に、他にも沢山の工場がある、日系がやはり多い。20年以上前の進出組だという。
そして、今日の話は、小さい。1,1φ×1.9φのLLDPEチューブだ。これは、1、8g/M それでも、4万Mくらいらしいので、72Kgになる。細いチューブは、売り上げは少ないが、利益率は高いので、結構、魅力がある。そして、他社ではなかなか作れない。

これらの仕事が全てゴーになれば、当然、装置が足りない。どうするのでしょうか、若いダイレクターさん。そろそろ、見積もりをだせない状態になる。
 

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