(^_-)-☆様変わりだが [体験]

   IMG_6964-.JPGIMG_6964.JPG 最後に行ったのはいつごろでしょうか、もう、忘れました。それほど、興味が無かったインドネシアのプラスチック見本市へ行ってきた。目的はたったの一つ、その為に行ったのです。インドネシアで手に入るかどうか確認したかったのでした。行った甲斐あって、手に入れることが出来ることを確認した。
 それはさておき、久しぶりの見物で感じたことは、プラスチックの原料、製造装置、製品の全てで日本の姿は殆ど無く中国ばかりである。漢字の看板ばかりである。その中にシンガポールが若干混じっている。インドネシアもちょっと頑張っている。10年ほど前は、日系企業が出展しなければ、80%くらいは開いてしまうだろうと思われたが、今回は、日本企業は必要無いという感じだった。

 そして、なぜか、製造装置ではインフレーションがほとんどだった。それも、金型の直径が300mm程度の小型のものばかり、スーパーの買い物袋までの大きさしかできないものばかりでした。なぜでしょうか、インドネシア国内に袋作りの会社は嫌というくらい、至る所にある、一番、全国的に広がって分布していると言っていい産業です。その、買い換え、更新を狙っているのだろうとおもう。それほど、袋産業は成熟に達している。

 製品の展示を見ると、押出製品はシートやフィルムくらいのもので、相変わらず、PPやPEなどオレフィンにしても、ナイロン、ボリカーボネート、アクリルなどエンプラに属する樹脂のフロファイルを会社の展示は一社も無かった。金型も無かった。その技術を売る装置屋も無かった。要するに、私がやっているような仕事をやっていて、それを売りものにできるような会社が無いということです。

 少なくとも、インドネシアではまだまだ、私が指導する部分が大いに残っていることを確認した。現に、現在台湾やタイから輸入して販売している押出製品があるが、それらをインドネシアで作ることが出来るようにしてほしいと頼まれている物が二点ある。それで、インドネシアマーケットに割り込もうとしている若い実業家がいるのです。気持ちは十分理解できるので手伝うことになるし、インドネシアへの手伝いになれると思う。
 
見本市の看板、もう一枚は、危うい状況です。川の水面は横の道より1m以上は高い、それも、あと、10cm上昇すればあふれ出てしまいそう。しかし、そのあたりの人々はなにも心配していないようです。
     
タグ:隙間 広い 勢い
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