(^_-)-☆まだ、やれる [押出成形]

 1883 先日来、悩み多き日々を過ごしていたが、徐々に悩みが少なくなって、本日、先ほど、悩みがなくなった。やれやれである。とにかく、インドネシア、原料の物性にばらつきがある。その都度作って原料にこちらが合せなければならない、色に関しても金型の隙間に関しても、新しい原料でやってみて、同じものできない場合がほとんどなので、どちらも、調整し直さなければならない。ッタクモオーーという感じだ。それが、やっと、調整が終わって、量産をスタートさせることが出来た。これで、日本に帰ることができる。客先もホッとした事と思う。
それにしても、急に、忙しくなってきた。そんなに忙しくなくてもいいのにと思う。

今回、先ず、届けられた原料が透明だった。先ず、それの透明感を無くさなければならなかった。どうするか、先ず、考えたのが、無機物の粉を混ぜる事、炭酸カルシウムやステアリン酸バリウムのど、手持ちのものを試してみた。透明がなくなるまで混ぜると表面が荒れてしまう。当然だ。
次にローカルの顔料やマスターバッチを扱っている会社に相談を持ちかけた。そして、酸化チタンを手に入れた。とにかく、渋滞の中、車であちこち、土曜も日曜も、色々捜しまわり、やっと、透明消しのオバット、そのまま混ぜると、練りが不十分で、結局、一度、混ぜて流して、切って、粉砕して、練りなおして使うことにした。これで、大成功。
よくある話と言えば、こういうことはよくある。無機物の粉末を混ぜたペレットの場合、そのまま使うと、表面の艶が悪い時は、一度、押出し機を通して、ペレットを作り直したり、ペレタイザーが無い時には、不良品を作って、リサイクルで使うと艶が良くなる。P,BEDのサイドバンパーなどは、そのいい例です。

また、一人、私に手伝ってほしいというインドネシア人がやってきた。元教え子で、独立したいという。今度はバトゥール(ジョクジャカルタの南、海に近い地方で、2006年でしたか、地震津波で大きな犠牲者が出た場所)出身者。スマランンもそうだが、大きな理由は、人件費や諸物価がバボタベックに比べて、かなり安いこと、最低賃金は2ジュタ、ソコソコの上に、ローカル零細企業ならチェックが無いらしい。もうひとつは地元に有力な企業が無くても将来、進出してくる可能性が高い事、それに、中部ジャワなので、ジャカルタとスラバヤが大体、等距離になるので、デリバリーの点でも将来性があるとみている。射出成型の会社は、既にあるので、原料商社もある、原料の入手はそれほど難しくない。押出成形の会社はないので今がチャンスと考えているのです。
私も、そちらの方に住んだことが無いので、ちょっと、魅力を感じる。
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Masa!!まさかです。このあたりで、ウサギは追わなかったが、小鮒は釣りました。私が小学校の頃、遊んだ思い出の場所をインドネシアのテレビでお目に掛かるとは。安倍川の支流、藁科川の真ん中にある島。木枯らしの森です。安倍川の安西橋を渡って羽鳥(服織)を通りぬけると、藁科川に出会う、牧が谷橋の少し上流にある島です。私が住んでいた安西五丁目からは、子供の徒歩で一時間ほどの場所です。静岡市街北部のバイパスの藁科川に掛かる橋からも北側、牧が谷橋の向こうに見える。この地図に肝心な安倍川が無い変な地図だ。
  

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