(^_-)-☆見積ができない [思うこと]

 1971 他の国はどうでしょうか、インドネシアでは、会社の事務所へ入ると、PPICとい書かれたボードが天井から吊り下げられている風景をよく見る。確認したら、Production Planning and Inventory Control (PPIC) 直訳すると、“生産計画と在庫というかストックの調整”ですよね。ネットで、PPICをリサーチしてもなかなか出てこない。分けのわからない部門で、Production Control (PC) でいいでしょ、と思う。生産調整には当然、在庫の把握と調整が必要だし、製造装置の使用状況も把握しつつ生産計画を練って、生産部門に渡し、状況に依って、変更もする、当然、マーケティング(営業)との連携も重要だ。納期管理をしなければならない。生産部門で一番重要なポストで、多くの部署はその調整下に置かれると思う。
と、思うのですが、どうでしょうか。製造会社の中枢というところでしょうか。部署の名前は、それほど重要ではないが、役割は重要です。今の会社にも必要だと思うが、どうでしょうか。あなたの会社での部署の名前はどうなっているでしょうか、分けている会社もあると思う。

私がやっている押出し部門の「製品の見積もりを出来ますか」と、他の部署のかなり高い位置のジェネラル マネージャーに聞いてみた。その部署でも彼が客先に見積もりを出しているからだ。彼曰く、「簡単ですよ」という。「じゃ、やってみてよ」というと、「原料価格と製品重量と生産速度を教えてください」という。そこで、その三点を紙に書いて渡した。それから、三日過ぎるが、見積もりが出てこないばかりか、「電気代がどうのこうの」とつぶやいている。これでは、永久に出てこない。当たり前の話だ。歩留まりは聞かないし、使うライン(機械、装置)も聞かない。全く分かっていないです。ま、こんなものでしょうね、世間一般は。

必要数字が与えられていれば二三分で見積もりが出来ます。それも、利益率を変えて何通りかが出てきます。
http://otaenplaext.net/newpage41.html

ということは、残念ながら、彼には、現在売っている製品の損益とその程度を計算で出すことはできませんね。経理からの必要データを受け取るという頭が無ければ、押出し部門全体の損益を知ることができませんね。
IMG_6301.JPGIMG_6303.JPG
道端のあちらこちらの電気工事関係の店の前に置いてある押出成形品、塩ビ(PVC)の配線ダクトや配線カバーやPPコルゲートチューブです。安い安い、日本企業が正直に買う原料の価格で製品が売られています。ローカリ企業が作っています。私は、これらの製品を45年ほど前に作りましたが、塩ビは技術をあまり必要ないのであちこちで作り始め、二年ほどで作るのを止めてしまった。配線ダクトという名前は、当時,つけました。
 
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