(^_-)-☆インドネシアの押出成形2 [押出成形]

IMG_6396.JPGIMG_6395.JPG タイやマレーシアの日系押出成形会社から輸入している会社もある。こちらのローカル企業では台湾やフィリピンの現地企業から輸入している物もある。そしてそれらの多くは日本から輸入している製品より、納期、品質で問題が多いことも聞いている。それらの仕事も引受けてあげたいが、問題は、少量であることと、それぞれの会社が新たに金型費用を掛けることを躊躇しているのです。
 そういう会社からどうしても仕事を欲しいというなら(口座を開設したいのなら)金型費用を極力安くし、金型では損をすることを前提としなければなりません。ただし、製品の価格は現在輸入している価格と同じでいいのです。メリット、デメリットのバランスを考慮し、会社、担当者が決めることです。担当者の能力に大いに関係があります。その仕事は難しいと思うか、簡単にできるよ、と思うか、金型についても同じで、日本の金型屋に相談しなければならない、と、思う人には、そこの時点で、もう、その仕事は“出来ない“と同じです。シンプルなデザインで、現地金型屋で出来る金型を思い浮かべなければその仕事を手掛けようとする資格はありません。
 袋以外で、大量に使う押出製品は原料がPVCかHDPEです。これ等の原料はインドネシア国内で作っています。そして、価格は特別に安く手に入れている。PVCの場合は成形の会社がやはりインドネシアで作られている粉末状のモノマーを購入して、添加物や可塑剤を混ぜて使っている。こういうやり方は日本と同じです。

 その会社の名前は明らかにできませんが、日本から今でも輸入して使っている押出製品の種類は沢山あります。私はそれらの全部を作ることができます。そして、金型価格、製品単価は0.6掛け以下でできます。そして、長ければ半年、早いものは二週間もあれば試作品を提供できます。断るような、考え込むような製品は一つもありません。

 どうでしょうか、日本で押出成形に係わっている人で、自分が、やってみようという人はいないでしょうか。出来上がっている物をコントロールする人では無くて、自分から製造に手を出す人が求められています。
Soto Betawi Sate Kanbin Nasi 3万Rp(3百円)ブンクスといって、テントレスタランで油紙に包んでもらって家に持って帰って食べる。インドネシアの家庭はそういう食べ方をする、自宅で料理しないのです。子供はお母さんの手伝いをして料理や果物の皮むきなどを覚える機会が少ないので、料理が出来ない若い女性が多い。だから、また、ブンクスになってしまうのです。
    

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