(^_-)-☆技術貧富の差 [矛盾]

IMG_0115-.JPGIMG_0115.JPG どんなことでもいいから、私に相談してくれれば、親切丁寧に聞かれたこと以上に話に乗ってやれるのに、相談する以前の問題のようで、何を相談していいか分からないようだ、小学校や中学校の時に、授業に全くついてこれない子が、「どこか分からないことは有るか、あるなら、今のうちに質問しろよ」と、先生は云っても、全く分からに子は、そんなこと言われたって、分からないものは分からないよ、黙っているしかない。ドンドン、能力は分かる子と、分からない子の差が広がってしまう。押出の技術も全く同じで、分からない人が来ても、分かっているインドネシア人に聞くことも出来ない。今日も、そんな状態に遭遇した。半年以上も押出のトップの地位にいるのに、金型の修正も出来ない。今まで、幾らでも、吐いて捨てるほど、勉強をする機会は転がっていたのに、私が引き継ぐ前、三カ月くらい一緒にいた時にも、私が、新しい金型も作ったが、金型の修正も頻繁にしていた。ことごとく、知らん顔をしていた。一体日本でどんな仕事を押出部門で、どんな仕事をしていたのでしょうか。一番重要な仕事、二番目に重要な仕事、三番目に重要な仕事、そこまでで、95%位、四番目以下は重要ではない仕事、多分、十番目くらいから、下の仕事ならできるでしょうか。それも、確認できない。ぼろくそですね。書いていて、気が滅入ってしまう。
 会社として新しい仕事、私としては13年前にインドネシアで始めて物にした仕事、の受注をするために、営業から、「できるという証拠を見せたいので、太田さん作ってください」と頼まれた。一ヶ月後には、サンプルを作ろうと、金型の製作依頼を。今日製品頼まれて、今日、午後には金型の注文をした。二週間以内(今月中)に金型が出来上がってくるので、三週間以内にサンプルを作るのが目標です。予備として一週間見て、一か月後と、返事をしたのです。製品は、某社向けトリムシートコーナーです、ランダムPPです。

http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/newpage%20top%202.html
押出製品の私の技術記録です。
http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/newpage060.html
今まで手掛けたトリムシートコーナーとヘッドレストカバートリムの形状の一部です。今回やるのは、ここにはない形のものです。

 昨日も書いたようにインドネシアの金持ちはケチではなく節約上手、何でも余分には使わない、ところが、貧乏な人は、手に入ると、ドンドン余分に使ってしまう。倹約することを知らない。お金が溜まる人はどんどんたまる。お金が無い人にお金を与えても、必要以上に使ってしまって、残すことを考えない。お金がお金を生み出すという理屈になる状態になる分けが無い。駄目な人に援助してもダメなのです。援助しない方がいのです。見込みのある人に出会うまで、手伝いの対象者を変えていく必要があるのです。

 日本にもそういう団体が沢山あると思う。税金を幾らつぎ込んでも、自立の可能性が見えない。税金を納めるようにはならない。他人が納めた税金を自分たちにもっと廻してちょうだいと圧力を掛け続ける。そんな団体には期限を切って、打ち切る方がその団体のためだと思う。駄目なものは駄目なのだから。
技術にしても、お金にしても、個人にしても団体にしても国にしても、同じような例はいくらでも有る。

 ガソリンの価格が6500Rp/Lに値上、原油価格の高騰で、インドネシアの政府も補助金が底をついた。4500から5000、そして6500である。
  “情けは人の為ならず“という諺の本当の意味は、”情けを掛けることは対象の人の為だけではなく、自分の為として返ってくるから、他人には情けを掛けた方が良い”ですね。しかし、最近、誤った解釈で、“情けを掛けることはその人の為にならないから、情けを掛けない方がその人の為になる”ということになるらしい。私は、その間違えた解釈の方に賛成したくなる場合が多いような気がする。

 道端の普通の様子   
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