(^_-)-☆ラフレシアに遭う確率 [インドネシア]

 今や、パンガンダランの専門家として、どなたにでも説明が出来ることがらが多い。多分、日本人で一番、パンガンダランについて知っていることが多いでしょう。其の知っていることの全てが、私自身が見たものです。聞いたものではありません。聞いたものも沢山ありますが、それは、書いていません。自分で確認してから書いています。断言できないことは思う、と書いています。
 私がパンガンダランに興味を持った理由は、小学校の時に植物図鑑で、世界で一番大きな花としてラフレシアを見ました。その時に、いつかきっと、南の国へ行き、ジャングル探検をしてラフレシアに遭うぞ、と思った。それが多分8才くらいの時だったと思う。そして、55才になって、実現した。特に大感激をして飛び上がったり、万歳を叫んだりしたわけではないが、夢がかなったことを、静かに確認した。大きいと言ったって、最大で50cm弱、平均で40cmくらいだと思う。びっくりするほど大きくなかったし、大鬼蓮の様に小さい子供が座れるという大きさではない。こんなものかとも、思った。ラフレシアの種類によって1m位の直径のものもあるかも知れないが、ブンクルで会ったラフレシアも種類が違うが子供が座れるように大きさでは無かった。
 パンガンダランのラフレシア(Rafresia Patmaパンガンダランのガイドやレンジャーがそう言っているのそうでしょう)野生の中では、世界中で一番、出会う確率が高いと思う。もっとも、他の場所ではラフレシア アルンルディ、ブンウル、スマトラしか行ったことはないが、(コタキナバル、カリマンタン、マレーシアにも有るそうだが、移植して育てているものが多いし、数もパンガンダランより遥かに少ない)それほど、ここ数年の開花している花に出会いの確率は100%です。季節(雨季、乾季)に関係なく、何月ということにも関係なしに、チャガールアラムの中へラフレシアに会う目的で入れが必ず会います。蕾には5cm~15cm以上のものまで100個以上に会います。もっとも、蕾の数を数えたことは有りませんが、確実に100個以上です。
 7~8年前までの確率は50%以下だった。12~3年前は20%くらいだった。其の何年前にも、今と同じくらいの数の蕾には会っていた。だから、咲いた状態の花も今と同じくらいあったはずです。ところが会えない確率が高かった。そして、物の本には、咲いている時間の短かさ、季節にも関係あると書いてあるし、歩ける道の両側を見ているだけだし、だから、そんなものかと思ったし、運がよっぽっど良くなければ会えないものと思っていた。
 その時のガイドも今のガイドもウミさんの子供もたちで、ジャングルの中で遊んでいた人たちで、その時にはもう公認のガイドになっていた人達です。それでもなかなか、会える確率が上がらないので、レンジャー事務所の紹介で、元、レンジャーをしていたその人達の先輩で、元上司だった人を紹介してもらった。

 その人はチャガールアラムのパトロールで数え切れないほど若いころから、入って行っていうから、この人以上にジャングルの中を知っている人はいないのではないか、と、太鼓判で紹介してくれた。
 
その前に、ベチャの運転手が、若い頃はガイドをしていて、ラフレシアが咲いている場所を知っている、と言っていたので、試しに、頼んでみようかと思い、お願いした。これは、全く駄目だった。口から出まかせで、この日本人はここのことを知らないだろうし、適当に歩きまわって1時間ほど過ぎて、出てきてしまえば良いと思ったのでしょう。そのように一時間半ぐらい、連れまわされただけで、私が知っている場所ばかりだった。いい加減な人を使ったと反省。私の方が遥かに詳しい。二度と、トカンベチャが何と言ってきても使わない。
IMG_0660-.JPGIMG_0660.JPG 昨日の写真の24時間後
 
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