(^_-)-☆誘惑に負ける [インドネシア]

 1002 日本人は冷静だった、略奪や取り合いは無く、整然と順番を待つ。それでも、福島原発の放射能から逃げている地区に空き巣が入っている。日本人ではない、という説もあるが、噂は怖い。
 タイの洪水は大変ですね。日系企業にとっても相当な被害ですね。インドネシアも他人事ではありませんね。10月から4月ごろまでが雨季です。日本の秋、冬がインドネシアは雨季になります。乾季には水飢饉、山火事、雨季には大洪水、伝染病、デング熱、当り前のように繰り返されます。スカルノハッタ空港までの道路は毎年繰り返させる冠水があっても道路閉鎖にならないように、両脇に一段高い道路を作ったのが三年前でした。
 ジャカルタ北部の海抜ゼロ地帯は広大です。そこには、30年以上前に進出した日系企業が多くある。毎年、洪水に悩まされ、今では、各会社は自分の工場敷地の周囲に2~3Mの土手を巡らせていると共に、排水ポンプを常備している。今でもそれは雨季になれば活躍している。それらの工場はいずれも、手狭になっていて、工場を拡張するのだが、どこの会社もこの地帯には作らないで、カラワンやブキットインダーやインドタイセーなどジャカルタから東に向かう高速道路沿いの工業団地に入っていて、元のジャカルタ北部の工場は主要製品を作らなくなっている。
 何年か前に日系化粧品メーカーのスンタール工場が水浸しになり、大量の在庫を廃棄にしたことがある。その捨て場所が、新工場の開いている敷く地内の大きな穴を掘って埋めてしまった。今ではその上に工場が乗っかっている。工場の下に自社製品が大量に埋められていることを知らない。
 この時に隣の工場の従業員が誘惑に負けて金網の塀を越えて侵入し、埋め立てられる前の製品を持ってきてしまったという事件があった。守衛に見つかった、一人が捕まったが、三人でやったことだったので、三人は解雇された。しかし、野積みにされていて、汚れがひどい、埋められる寸前、中味は問題ない、これらの条件がそろっていれば、私でも、ちょっと、頂きたいと思う。インドネシア人にとっては誘惑が大きすぎた。その状態にしておいた側にも若干の責任が有ったと思う。
バリ島の南西100kmを震源とするM6.1の地震が有ったようですね。バリの地震は私が知る限りでは20年以上無かった。バリの人達はかなりの衝撃を受けたと思います。
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 湯上りの妹と宿題をしている姉、乳歯が抜けて、永久歯がまだ出てきていない。
 
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