(^_-)-☆地図って? [インドネシア]

 1416 インドネシアの学校では、地図に関して何も教えていないと思う。というのも、今日、会社の事務の上の方の人にある買い物をしたいので、場所を教えてと頼んだ。私の手元に来たのは店の名前と電話とFAXの番号だけだった。自分で電話をして聞けというのでしょうか。どの辺りか、聞いたら、直ぐ近くだという。それじゃ分からない、地図を描いてくれ、と頼んだが、描こうとしない、もう一度、どの辺り?と聞くと、ガソリンスタンドの近くだという、ガソリンスタンドはここから5分も走れば5カ所あるでしょう、どこのガソリンスタンド?説明に困っている。一番有名なEJIPとモールの四差路から説明すればいいのに、どうしようか、といいながら、会社の前から地図を描こうとする。そのあたりは良いから、ガソリンスタンドの近くから書いてくれと頼んだが、これもだめ、結局、私が、その一番大きな四差路から、周りの地図を描き始めた、そうだ、高速の一口の方だという。そうか、その交差点から直ぐのところにガソリンスタンドがあるね、と言ったら、そうです、そこの手前出す。やっと、分かった。この辺りの地図を描いて目的地を示すことが出来ないのです。

地図と言えば、結婚式会場までの地図のでたらめなこと、16年前も今もでたらめさは同じである。親も関係者もそれでいいと思っているのでしょう。先祖代々でたらめな地図で、目的地に到着しているのでそれでいいと思っている。距離が示されていない、地図上の距離は道の長さで見るのだがでたらめ、1kmと5kmも同じ長さだったり、10mが同じ長さだったりする。道の広さもでたらめ、車が通れないバイクしか通れない道幅が一般国道と同じに書いてある。一般の民家でやることが多いが、駐車場の案内が無い。同じ日のそのあたりで結婚式が何カ所かある場合は本当に困る。いちいち、この辺りと思われるところで、通りがかりの人に聞かなければならない。それがまた、全く、頼りにならない。その地図を見せても、全く、地図を読めない。ん~~~ん、もういい!!という事になる。
旅をしていて、目的地に近いはずだが、目的地が見つからない時、そのあたりの人に一応、本屋で買った、まともだと思われる地図と高校の地理で使う地図、教科書見せながら、目的地を指して、ここへ、行きたいが、今、どのあたりか、教えて、と頼む。彼らが今いる場所が地図上のどこかを示すことが出来る人は一人もいなかった。ん~~~ん、もういい!!!
カーナビを搭載しているタクシーに乗った時には、感激した。あるんだー、と思った。ところが、変、海岸の道を走っているのに海が無い。橋の上を通過しているのに川も橋も無い、どうなっているの?運転手、何も気にしていないで、これがカーナビゲーションだと自慢げだった。どうしたらこういう画面が出てくるのだろうか、その技術を知りたい、GPSを使っていればそんなわけはないのだから、とにかく不思議、奇妙である。
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 MM2100と高速道路を挟んで反対側のチビトゥンへ行くつもりが、寸前で考え事をしてしまい通過してしまった。次の出口タンブンまで行って戻るしかない、コノタンブンはグランド ウィサタという新興住宅地のために作られたようなもの、広い工業団地が造成されていないインターは少ない。日本人、韓国人も多少住んでいるようだが、いわゆる彼らが楽しめる場所はここには無い。ここからジャラン カリマランを通って目的の会社へ着いたのが約束より15分遅れてしまった。
  
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