(^_-)-☆使ったお金 [体験]

1691 今回帰国の目的の一つだった。私のインドネシアのRp口座に円を振り込む手続きをした。原料の購入代金と金型費用支払いのためである。円で振り込んでも自動的にRpに両替されて振り込まれる。支払いは輸入原料の場合、US$建てなので、また、そこからUS$に両替して振り込むことになる。一寸、その手続きも、面倒だが、そういうものなので、止む負えない。
今回の投資がインドネシアでの投資の最終になると思う。回収できるかできないかは、あまり、問題にはしない。目的は、インドネシアに未だ、無い技術をあるようにすることだから、その技術が有れば、いつか、誰かが、その技術を使って、メイド イン インドネシアに仕上げることができる、ことだから。自分のお金を使って、そういう技術を伝えることを最終にするということです。

十五年以上に渡って、メイド イン インドネシアの新しい製品を作り上げて、多くのインドネシア人にその技術を伝えてきた。その間に、その為に使ったお金は、自分に関わる費用を除いて、純粋に技術指導の為だけに使ったお金は多分、五千万円以上でしょう。
その時々にいた会社から報酬(車、住居、運転手、通信、移動、諸手続き費用をふくむ)は、もらっていたが、その金額は、普通の日本人にかかる額の五分の一以下でした。それは、不満でも何でもなかった、はたから見ると、かなりの節約生活(私にとっては、当たり前で、苦痛でも節約とも思っていない、むしろ、その方が自分に合っている)をしながら、自己資金を投入して、技術を伝えてきた。それは、同時に、日系企業が日本などから輸入して使っていた部品の現地調達化(現地調達率を上げる)のお手伝いをしてきたことになる。
日本のどこかの会社が当たり前に作っている製品でも、私にとっては全く作ったことがない製品ばかり、この方法で作れば必ずできるという製品は一つもなかった。金型費用は、見積もりでした、当たり前の金額(押出の場合は10万円程度)しかもらわない。だから、会社が受け取る金額もその程度、しかし、その金額で作る金型は」、1回目の試作の金型費費用で消えてしまう。それ以降に掛かる修正費用は原料費、また、装置の改良費など平均で、数倍の金額が掛かる。それらを、会社に出してもらうわけにはいかない、元々、いくら書ければ、絶対できるという金額を示すことができない製品ばかりだから、繰り返す、試作の過程で、それを作れば絶対できるという、核心は無いので、とにかく、出来あがるまで、出費は続く、その金額は、全て、私が払う。

もし、会社に試作費用、開発費用として出資をお願いしても、それを理解できる人はいないのだから、無理な話である。なかなか製品ができなければ、一体何をしてるんだ、と、思われる、批判されるのが関の山である。だから、自分のお金を使うしかない、そして、それで、良いと、私は思っているのです。時々の経営者からは嫌われることが多かった(嫌われる原因は、私のそういう行動、行為や考え方)が、その会社の利益には貢献していたし、インドネシア人に技術を伝えたし、客先に安い品質が優れた製品を提供することができたし、何より、出来あがった時の満足感は自分だけのものである。

他に使ったお金は、修学金としてである。おそらく、これも、何人かに援助して、数1千万円に上ると思う。今は、これには使っていない。皆さん、すでに、自立をしている。これは、純粋に自己満足の世界である。
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静岡で会社を作った時の工場、用宗港の東道路沿いに在る。今は車の修理屋になっているようだ、と。現在の太田化工。国道150号線と東海道本線に挟まれている。

竜巻ってすごいですね、異常ですね、どうしようもないですね。日本の気象状況は。
  
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