(^_-)-☆潮時が近い [押出成形]

 2291 1966年だから、かれこれ、50年近く、やってきた仕事はプラスチックの押出成型、その内の8年が、会社員として、23年が経営者として、18年がインドネシアでアドバイザーやダイレクターでした。日本では初めてという製品をいくつも作った。インドネシアで初めてという製品も沢山作った。この道一筋、50年です。しかし、いくらなんでも、もう、そろそろ、終わりに近づいてきたと思う。この何日か書いたが、数値では制御できない、根気と勘の世界にのめり込んでいたが、その肝心な根気が無くなってきたような気がする。

人から、これができますか、これを作ってください、と、聞かれたり、頼まれたりした時に、できませんとは答えなかった。何とかなるでしょう、作りましょう、と答えてきた。それは、その製品に対し、依頼してきた人に対して、責任を負ったということになる。いくつかの条件を示すにしても、その製品を作って渡すと約束をしたことになる。そして、幸いにも、全ての製品を約束通り、作りあげてきた。

押出技術に対する基本姿勢http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/newpage0200.html
 隙間のローテクhttp://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/newpage%20top%202.html
10年近く前に書いた文章ですが、考えは今も全く変わっていない。こんな仕事です。一つの製品を作っているのではなく、つぎから次と、他に人がやらないことをやるのですから、考え方が変わる隙間はない。

しかし、もうそろそろ、自分が約束するのは止めようと思う。約束する人の手伝いをする人になろうと思う。約束できる人がいなければ、その製品を作る手伝いもできない、しないということになる。あと、何カ月か先の話である。
IMG_2207.JPG
IMG_2208.JPG
今朝、通りかかった会社の正門の前、夜勤明けの従業員が続々と出てくる、両社とも女性を少なくとも、1シフト、500人以上使っている。ここには見えないが、近くに送迎バスが20台以上駐車しているし、バイキで迎えに来た男どもが、群がってきている。


タグ:器用 根気
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0