斜めからインドネシアを眺めよう 436 [日常]

03-20061.jpg バリの有名な芸能 ケチャッ 
TVRI National 92チャンネルで“おしん”を毎日、放送している。何十年も前から、何度も何度も繰り返し放送されている。日本では“おしん”を知らない人口の方が多いお思うが、インドネシアでは、すべての世代が子供のころ“おしん”を見て、育っているのです。“おしん”を知らないインドネシア人は一人もいない。今の子供も、“おしん”を見ています。インドネシアの地方の大部分は日本の“おしん”時代と同じような生活を、今でも、している。テレビとHPとバイク以外は、です。

間もなく発展的解消をするPT.MAKUTA BINA ARTAのホームページです。http://space.geocities.jp/enplaindonesia/newpage0012.html
 一年弱のもがきで終わります。

アラー所有の土地?に住み着いた人達は、いつ、立ち退きを言い渡されるか、それがあって、いつ立ち退きを強制されるか、いつ、強制ぶち壊しにあうか、分かりません。いつかはその時がきます。
 多くの理由は,広幅工事のためです。交通量が増え渋滞がひどくなってくれば、道幅を広げます。その時、立ち退き命令が出され、一定期間待って、その後、警察官とぶち壊し屋が来て、一期に破壊します。何十軒でも百何十軒でも半日もあれば更地にされてしまいます。泣き叫ぶ女性や子供もいますが、まったく、無視されます。ぶち壊しに反対をする第三者は全くいません。当然として、ここもか、もうすぐ、あそこも、と、いう思いで眺めています。
 立ち退き勧告が出て、自主的にその地帯の人達が、建物を解体する場合も数多くあります。ある土曜日曜に、一斉に、自分たちや知り合いが、自分の家や店を解体します。家財道具やテレビなどの家電製品は勿論、瓦や壁板、骨組みの木の棒などを分別梱包します。
其の風景は圧巻です。竜巻が軒並み家を破壊したあと、片付けをしているようです。多くの人々が、寄ってたかって、手作業でやっています。
どこかへ持って行って、空いている土地に直ぐ立て直すのです。泣きながらぶち壊されるのを見ているだけより、はるかに、建設的で現実的です。一日二日できれいさっぱりとしてしまいます。また、二三日後に、一mくらいの小木が二三m間隔に植えられます。そこへ、また、バラックを建てないようにという国の意思表示です。
 その跡を見ると、しっかりタイルの床が敷かれ、いくつもの部屋で仕切られていたことが分かりますが、トイレだと思われる場所がないのもすぐ分かります。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:お笑い

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0