流石のトイレ [体験]

IMG_3111.JPGIMG_31330.JPG 地図はなく、昔の記憶で、広い道に沿って右へ行けば、着くことは分かっていたが、その他に別の記憶があって、手前で、右に曲がれば、斜めに最短で行けることになっていた。それが、迷う原因になってしまった。後で分かった事だったが、シンガポールの道は、曲がりくねっていて、意識できない状態で、方向が変わってしまうことを意識していなかった。ドンドン遠のいていってしまったのでした。道端の測量や工事をしている人に道を聞こうとしても、知らない人が多く、また、英語もマレー語もできない人ばかりで、全く当てにならなかった。表示もほとんどなく、あっても、何メートルとか何キロという距離は全くいてない。看板によって、まっすぐ行けば行けるとわかった後でも、三差路が出てくる。そこには右か左かの案内が無い。
 最後に、500m先のこの道の右側にあると言われて、そのつもりで、行くと、400mくらい先で、道が右側に直角近く曲がっている。その道の右側は、住宅地が続く、実際にはその道の左側にあった。しかし、さっき、教えてもらった場所からの方角はさっきまっすぐの状態の道の右側になる。人の見方や思い方は違うんだと、思って、首をかしげた。決して、彼らが言ったことはまちがいではない?のかな?

 到着して、食事をし、オーチャード通りへ戻るときには、昔、従業員とわいわい言いながら帰った道をそのままだったので、まったく、問題なく、30分でイセタン辺りに戻った。それにしても、昔はその通りの両側に目立つ高さのビルはなかったが、現在は、全部が高くなってしまっていて、緑が少なくなり、イギリス領だった紳士的な町並みは消えてしまっていた。ラッフルさんもビックリでしょう。

 そのホテルに泊まったわけではなくロビーで待ち合わせただけだったので、部屋の様子か知らないが、さすがにシンガポールのホテルである。ロビー近くのトイレの小便器の下にタオルが敷いてあった。このようなトイレは今までに出会ったことがなかった。思いついても、なかなかここまでしないと思う。

 インドネシアもそうだが、外と建物の中の温度差が大きすぎると思う。そう思うのは、私だけでしょうか。外を歩いて汗びっしょりかく、きている服が汗で濡れる。その状態で、デパートに入ってレストランで食事をし、一時間後には汗はしっかり乾いている。そして、茶色のシャツのあちこちに白いしみがついている。塩である。そのまだら模様のまま、外に出る。また汗をかいて濡れて、その白が消える。一日のうちに何度か繰り返し、インドネシアへ戻って来たが、最期は、白い部分が、シャツ一杯に広がっていた。まるで、塩田現象である。

 サトウキビの搾り機、ステンレス製の製麺機の様なもの、30cmほどに切りそろえた、サトウキビを三四本掴んで何回も通す。手つきは鮮やかである。

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