(^_-)-☆インドネシアの人景色 [思うこと]

IMG_6871-.JPGIMG_6871.JPG昨日書いたことは対インドネシア人の事でしたが、対日本人でも同じことが言えます。一応、言葉は通じるわけですから、日本人だけで出来ることについては、90%以上は、言ったことは実行されるでしょうし、信用してもいいでしょうが、日本人だけで事が進むことは稀である。インドネシア人をからませなければ出来ないことがお互いに大部分である。だから、私は、日本人がそう言っていたから、日本人が約束したから、といって、大丈夫だとは思わない。他の日本人が、大丈夫といっても信じない。経験上分かっていることについては、日本人が言った事より経験を信ずる。日系のコンサルタントやエージェントを通して、何かの申請をして、いつまでには認可が下りるとか、許可されるという返事を貰っている場合でも、その返事を鵜呑みにはしない。其の許可はどのくらいの期間がかかるということ、経験上、他の会社からの譲歩いうなどで、しているからである。それより早くなること無い、レバランや年末年始が絡めばその期間は、確実に遅くなる。
必要書類に関しても、複数のエージェントから確認を取る。
商売の関係でも、納期については、自分が自ら作り人、現場に出て直接指導する人以外の大部分の日本人からの返事は鵜呑みにしないことです。間接的にしか、製品の出来具合を知ることが出来ない人が大部分です。原料や梱包品などについても同じことです。現場に入らない人を信じては裏切られる確率が高い。
ということは、自分の会社でも同じこと、現場を知らない人は、客先に対する約束を守ることが出来ない人です。間接的に知って、返事をすることは無責任につながるでしょう。

私は、日本人にも聞きます、頼みます、しかし、それだけでは足りないと思い、その人の部下にも確認します。その逆もします。言っていることが違ったり、どちらかが承知していなかったりすることは普通にあります。そして、ローカルスタッフの方が正しい情報を持っていることの方が多いと思う。特に、インドネシアの法や申請に関する情報は、日本人の言うことを信じては裏切られる確率が高い。特に心地よい情報は信じない方が良い。マイナス情報は信じていい確率が高い。
 すがりたい気持ち、信じたい気持ちは分かりますが、着任して、間もない人は特に注意が必要です。同じ社内の日本人からの情報もその人がコンサルタント会社の日本人だけから得た情報なら、同じ、扱いで、丸のみは禁物です。
水車のある風景とゴムのプランテーション、いずれもスカブミ郊外。
     

タグ:情報 信頼 落胆
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