(^_-)-☆雲泥の差の序 [状況]

  IMG_7211-.JPGIMG_7212.JPG 私が赴任した時は、工場はまだない、従業員もいない、装置もない、仕事のあてもない、インドネシアには何もない、その世界の中で私の仕事は始まった。エンプラの押出成形の技術をインドネシア人に伝える仕事です。
 振り返って、私が、押出成形に出会ったのは、ドイツから輸入した装置に出会ったときからでした。大学を卒業したばかりの張り切っていた時でした。それを使いやすく改造することから始まった。それは、私の各転機、その場での仕事が終わろうとしているときに、後を継ぐ人がやることと同じだと、今は、思う。 他人が作ってしまった装置で他人が作ってしまった製品を、その装置の不足点、その製品の不満足点を見つけ出し、改善を加えるのです。創造的ではない、ただ、一種の荒捜しような感じがした。収率を上げても、使いやすくしても、寿命を長くしても、作業を単純化しても、所詮、後追いですし、借り物の装置や製品をいじっているだけであり、独創的なものが何もない。
 こういうことは、私がやらなくても、時期が来れば誰でもやることで、誰もが、そうしたいと思うし、ちょっと、手柄を主張したい人が思いつくことです。嬉しくもなんともなかった。充実感が得られないどころか、空虚な感じがした。

 ギックリ腰がまだ尾を引いている状態でゴルフでした。オリンピックは一人負け、意気消沈しながら帰る途中、いつも通る果物屋でドリアンを仕入れた。タイからの輸入ドリアンです。手前のカートンケースの中身です。

     
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