(^_-)-☆程度はこんなもの [情報]

  IMG_8392-.JPGIMG_8392~.JPG インドネシア人スタッフの平均的な人は、物の重さを計算できない。先ず、立方体の体積の計算が出来ない。比重のことなど全く知らない、分からない。それ何?インドネシア語には比重という単語はない。重さの比較とか重さの種類などと表現するしかない。ですから、英語を使うしかない。だから、比重という概念を持っている人は少ない。水に浮くとか、沈むということを説明するのが大変難しい。
 薄い鉄板SPCC0.5mmを幅15mm位にスリットして毎月5000m使いたいからM単価の見積もりを取ってほしいと購買のベテランに頼んだ。

 始めの報告が、見積もりが入りました、と、見せられたのが、1Kg当たり幾らというものだった。「M単価を頼んだのにこれでは回答になっていないでしょ」と言ったら、「仕入先に、そう言ったが、この見積もりが入った」という。「このKg単価で、M単価を計算すればいいのか」と聞いたら、確信がなさそうに「そうです」という。「それなら、私が求めた、M単価を、計算して、私の報告するのが本当でしょ」と言ったら、これが、分からない。彼は困ってしまった。彼が言っていることは口から出まかせで、私に質問に、うろたえて答えているだけです。「M単価を、自分で計算すればいいなら、計算できるだろうね、比重は知っているだろうね」と、追いかけて、言ったら、もう、彼の頭は、パニック状態。
 どうしようもないので、「もう一度、その幅の物が出来るのか、最低ロットは何Mか、その場合のM単価を取りなさいと」その場は納めた。
 次の報告はM単価が出てきた。それは良いとして、最低ロットが5トンだと書いてあった。そこで、「5トンを一回の注文できますか、何Mですか、一月5000mと言ったでしょ、何カ月分になりますか」と聞いた。これが、また、ご本人、全く、意識していない。疑問を感じていない。ただ、出された、見積もりをそのまま、横流ししているだけで、その最低ロットで、買えるかどうかを確認するということの意識が無い。「最低ロットを購入できる数量で、見積もりを取らなければ、意味が無いでしょ、購入できない数量で見積もりを取っても、その見積もりは使えないでしょ。」これが、また、パニック。
 彼の頭の中に、鉄板のM重量を知る必要があるという意識が全くないまま、ただ、わたしが言ったことと、仕入先の返事を上の空で、受け取っているだけです。

話は変わる ADJIEという一人の国会議員が一週間前に亡くなった。心臓まひです。44才でした。日本の若いころの森田健作に存在が似ているように思う。タレントでスポーツマン、サッカーの振興に尽力を注いだ。レーザーという日本の上田正樹デュエットを組んだ、ヒットをさせたことがある有名な歌手と結婚し二人の子供をもうけたが、若い女性国会議員を好きになってしまい、レーザーとは離婚し、若い女性と結婚した。2人の間に二歳くらいの子供がいる。美男タレント議員として目立つ存在だった。女性に絶大の人気が在った。一週間に渡って、彼の特殊がしつこいほど流され、インドネシア人ですら、もう、良いよという状態になっている。人気者が突然亡くなってしまったという悲しみもそろそろお終、というのにで、ある。
静岡県遠州森町(清水次郎長の子分の一人、森の石松の故郷)の親戚の家と回りにそっくりで懐かしかった、インドネシアにある風景です。この子供達は小学校へ上がる前、ザリガニを取っていた頃の私そのものです。
 
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