(^_-)-☆彼らは真面目 [思うこと]

1004 折しも、静岡で地震のなにやら会議か研究発表かをやっているらしい。その道の権威が大集合して、話を聞いたり聞かせたりしているらしい。その面々、今回の大震災に関しては警告をしなかった。出来なかった。予想しなかった。こういう人達のほとんどが、東海地震はいつ来てもおかしくないと30年以上前から云っている。東海地震はまだ来ていない。しかし、刻々と近づいていると云っている。そりゃ、当り前でしょ、来ると云って、まだ来ないのだから、いつ来るかわからないが、何年後、何十年後、何百年後だろうと、必ず来るのだから、その来る時に、近づいているに決まっている。街角の占い師が云うようなことをオーソリティーが云っているのだから、笑ってしまう。
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結局、地震や津波の大きさを予想できないのが現状です。日本国中、どこへ、どれくらいの地震が来てもおかしくないのです。これが、予想です。予言です。だから、どこもかしこも、地震が来たら被害をできるだけ小さくて済むように準備をしておく必要があるのです。山の中へ逃げれば津波の心配はいりませんが、他の心配が増えます。何でも無いようなところにいても、液状化のような被害もあります。想定外、予想外は人生に付き物です。想定外を想定しろという話も理屈が通らない。便利なものを開発しようとするし、使おうとする。しかし、安全第一は誰もが云うことです。安全だと思われたことが、危険だったと云うことはいくらでもある。絶対安全は無い。放射能は癌の原因になる。だから、X線検査を拒否する、CTスキャンもMRIも拒否する、という人は、自分が癌かどうか、死んでも分からない。そんな人はいますか。それくらいの拒否をする人でも、交通事故で死んだり、自力では動けなくなったりする確率はどれほどでしょうか。そういう人は多分タバコは吸わないでしょうが、脳卒中やくも膜下出血や心筋梗塞で亡くなったり、半身不随になったりする確率はどうでしょうか。原発廃止より、その他の事で、廃止や推進運動をした方が健康で長生きをする世の中を作れるのかもしれない。

子供のことが心配で、という人は多い。どこまでが安全で、どこから危険なのか、どの程度危険なのか、そういうことが、はっきり示されないので、示してくれれば、それを基準に安心ができると云う人に、政府がその数値を示して本当に安心するのでしょうか。絶対安心はしない。
原発廃止論者が、安全を確認できない限り、再稼働は絶対反対、あるいは廃止してしまえ、と言っているが、安全を確認できる条件は何でしょうか、それを,云っていない。それを云ってくださいよ。
 
タグ:安全 不信 基準
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