(^_-)-☆ヌヌン ピグサン [欲望]

1063 新しい仕事の構想が出来上がった。簡単にできるとは思わないので、半年後に満足できるサンプルを完成させるのが目標になる。装置の種類、金型のアイディアと図面、完成までの工程表と予算、これらを客先に提示する。一ヶ月後くらいを目途に反応を見て、客先でやるか、自分でやるかを決める。はたまた、別の場所でやるか決める。いずれにしても、現在、実際、日本にもないし、出来ないと云われている製品なのでやることは決めている。日本でやってからインドネシアへ持ってきた方が良いかもしれない。場所の決断の時に迷うでしょう。掛る費用を考えればインドネシアの方が良いに決まっている。
 そして、また、新しい発想が生まれた。こうなると、自分でやってしまった方が良いか。なんだか、体がむずむずしてきた。
Nunun pigsanインドネシア人が特技の気絶である。インドネシア人は何かと云うと気絶をする。
ヌヌンといってもOVJ(オペラバンジャワ)のヌヌンではない。今、インドネシアで最大の関心事になっている汚職事件の贈賄側の首謀者として指名手配されていた女性で、大勢の贈賄側の人物裁判は終えていて既に服役をしているが、彼女が逃げていたので、収賄側の取り調べや裁判は全く手付かずになっている。ヌヌンのバックに収賄側の重要人物が大勢いて、かれらから資金を提供され、外国でかくまわれていたという話もある。タイの豪華な一軒家に住んでいることは今年の初めに付きとめられていて、6月にはタイ警察の身柄の引き渡しの話は出来上がっていた。そして、やっと、先日9日にインドネシアのKPKに引き渡された。ところが、取り調べが始まったとたんに気絶をしてしまって病院へ運び込まれた。
 今度は、仮病だろう、という話になって、医者やら身内やらにインタビューが集中している。と、同時に、近い過去の汚職の犯人達の何人かは、急にボケてしまったり、急に体調を悪くしたり、中には急死してしまったり、妙なことが多く、誰かが口封じをしようとしたのではないかなどと云う、噂が飛び交っている。
 実際、過去に、汚職を追求しようとする側が逆に汚職の罪で告訴され、それが無罪になったり、殺人教唆の罪に陥れられたりしたことはある。この国で汚職撲滅は命がけでしょう。
 交通警察官が信号無視をしたバイクの運転手を引きとめて、あなたは間違いを犯した、罰金は払わななければならないと、キップを切るかと見ていたら、手のひらを出して、お金を要求した。信号無視をしてはいけません、というのではなく、お金を要求してはいけませんという、KPKのテレビキャンペーンでした。
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 薄紫色の蓮、
 
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